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チューダー 人気モデルであるブラックベイ 58を改良し、さらに小型のブラックベイ 54を発表

コレクションを“華奢すぎる”と感じていたユーザーに向けたニュー大型モデルを投入した。それが、新たに43mmケースを採用したブラックベイ 68である。METAS認定クロノメータームーブメント、伝統的な3連ブレスレット(マイクロアジャスト付き)、そして2種類のダイヤルカラーを備えて登場した。

前述のとおり、新しいブラックベイ 68はドーム型のサンバースト仕上げが施されたシルバーまたはチューダーブルーのダイヤルを備え、ブレスレットからは、これまで一部不評だったフェイクリベットとゴールドのアクセントがともに取り除かれている。その結果、昨年登場した41mm径のチューダー ブラックベイ “モノクローム”よりもさらに大きく、モダンな印象を強調するデザインとなった。手首の太いユーザーにも対応するサイズ感であり、やや大型化されたマニュファクチュールCal.MT5601-Uを搭載している。

チューダーコピー 2モデルともに価格は66万3300円(税込)で、チューダー正規販売店で販売される。

我々の考え
背の高い自分にはもっと大きな時計をつけるべきだと、誰もが口をそろえて言う。しかし自分が初めて“本格的”に購入した時計はブラックベイ 58であり、ほぼ完璧といえるほど気に入っているモデルだ。もちろん、チューダーが言うようにサイズバリエーションの拡充を求める声が多く、品質を損なうことなくそれに応えたのは正しい判断だろう。しかし、ここまで大きくするとは正直驚いた。41mmのモノクロームが素晴らしい出来である以上、このサイズアップにどれほどの魅力があるのか、正直まだわからない。その一方でユーザーから長らく要望されてきたマイクロアジャスト付きのブレスレットや、3連ブレスレットからリベット風デザインを廃した点は確かに魅力的だ。自分にとって完璧かと言えばそうではないが、かなり近い。多くの新作で、いつもそうやって折り合いをつけてきたものだ。

チューダーがこのモデルをブラックベイ 68と名付けたのは、正直おもしろいと思っている。というのも同モデルを含め、ほぼすべてのチューダーウォッチに採用されているスノーフレーク針は、ブランド自身の記録やプレスリリースによれば実際に登場したのは1969年のことだからだ。もちろんスノーフレーク針は、今やチューダーを象徴する意匠であり、ロレックスが今も使い続けるメルセデス針との差別化にもなっている。しかし、それならいっそのことブラックベイ 69やブラックベイ 70と名付けたほうがよかったのではないか、と思ってしまうのだ。

基本情報
ブランド: チューダー(Tudor)
モデル名: ブラックベイ 68(Black Bay 68)
型番: M7943A1A0NU-0001(ブルー)/M7943A1A0NU-0002(シルバー)

直径: 43mm
ケース素材: ステンレススティール
文字盤: シルバーまたはチューダーブルー(ドーム型のサンバースト仕上げ)
インデックス: アプライド
夜光: あり、グリーンのスーパールミノバ
防水性能: 200m
ストラップ/ブレスレット: 3連のステンレススティール製ブレスレット(サイドはスムース、表面はポリッシュおよびサテン仕上げ)、チューダー独自の“T-fit”クイックアジャストクラスプ

ムーブメント情報
キャリバー: 自社製MT5601-U
機能: 時・分表示、センターセコンド
直径: 33.8mm
パワーリザーブ: 約70時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 25
クロノメーター: あり。COSCおよびMETAS認定 マスタークロノメーター

価格 & 発売時期
価格: 66万3300円(税込)
発売時期: すぐに
限定: なし

ロレックス デイトナの新作ダイヤルが8種類登場

毎年恒例のように登場する貴金属をまとった新作デイトナなしには語れない。今年も例に漏れず、その期待に応えるラインナップが発表された。デイトナはロレックスのなかでもバリエーション展開がもっとも盛んなコレクションのひとつであり、世間がステンレス製モデルを求めて騒ぐなかで、個人的にはオイスターフレックス仕様のものを非常に高く評価している。以下に紹介する4本は、まさにその代表格である。まず注目したいのが、新作のイエローゴールドケースにターコイズブルーとブラックのダイヤルを組み合わせたRef.126518LNだ。オイスターフレックスブレスレットとのコンビネーションで仕上げられ、デイトナビーチの現代版、あるいはチューダーのフラミンゴブルーが大人っぽくなったらこうなるとでも言いたくなる1本だ。これはかなり気に入っている。

だが、やはり個人的に最もうれしいのは、そう、メテオライトダイヤルの復活だ。しばらくラインナップから姿を消していたが、ようやく再登場した。ずっと前から、ホワイトゴールド×メテオライトダイヤルのデイトナを所有することを夢見てきた。シルバーダイヤル版の上位互換ともいえるこのモデルは、ホワイトゴールド製のセラクロムベゼルインナーを備え、全体の完成度をさらに高めている。ちなみにイエローゴールドやエバーローズゴールド仕様ももちろん用意されている。

なお、今回の記事ではスペック詳細にはまだ踏み込んでいないが読者にとってはすでにおなじみだろう。すべてのデイトナは72時間パワーリザーブを誇るCal.4131を搭載し、ソリッドケースバック仕様となっている。現行世代のロレックス デイトナに関する詳しい情報やスペックについては、これまでの記事を参考にしてほしい。今後、実機を見ての編集部のお気に入りセレクションも順次公開していく予定だ。

我々の考え
これらの新作はまもなく実機でお目にかかることになるだろうから、詳しい所感はそのときに取っておくことにする。個人的に“サプライズ的復活”あるいは“変化球”だと感じたのは、イエローゴールド仕様の“マイヤー”デイトナだ。今回はグリーンダイヤルにイエローのサブダイヤルを組み合わせたデザインとなっている。私の地元、グリーンベイのフットボールチーム(とその素晴らしい成績)を思わせる“Go Pack Go”カラーに見えてしまうのは、きっと私だけではないはずだ。実物を見て、従来版よりいいかどうか判断したい。一方、ブルーダイヤルを備えたホワイトゴールドのデイトナはどこまでもクラシックで、誰にとっても取り入れやすい1本として今後も揺るがない存在だ。そして、チョコレートブラウンにブラックのサブダイヤルを組み合わせたモデルも登場する。これは驚くべき復活か? あるいは大胆な新提案か? まあそういうわけではないのだが、まさに多くの人が心のどこかで「これが欲しかったんだ」と感じるちょうどいい進化となっている。

基本情報
ブランド: ロレックス(Rolex)
モデル名: デイトナ(Daytona)
型番: 貴金属ケースと多彩なダイヤルバリエーションによる複数型の展開

価格 & 発売時期
価格: 549万1200〜762万3000円(税込)

新ムーブメントとプロポーションで進化した、

パネライは、コレクターの多くが現代の中核コレクションと見なすルミノール マリーナを、控えめながらも意義深く刷新した。ムーブメントの厚み、品質、仕上げ、防水性能を向上させつつ、全体の厚みを12%削減させた。これらの改良にもかかわらず、パネライは長年にわたりコレクターを魅了してブランドの個性を形づくってきた、独自の美学的DNAを賢明にも維持している。

パネライコピー ルミノール マリーナ ステンレススティール製 Ref.PAM03314。
新コレクションは、ストラップ仕様のSS(ブルー、ブラック、ホワイトのサンバーストダイヤル)と、SSブレスレット(ブルーダイヤルのみ)、あるいはグリーンのサンバーストダイヤルにグレーストラップを組み合わせたルミノール マリーナ チタニオとして展開される。いずれのモデルも、サンドイッチダイヤル構造にスーパールミノバX2を採用している。新しいSSケースには、パネライ独自のAISI 316LVM - 1.4441 SSが用いられており、従来比で15%の軽量化を実現。さらに真空アーク再溶解(VAR)によって素材の純度と耐食性が高められている。またチタンケースモデルにはグレード5を採用し、従来のSSモデルと比較して44%の軽量化を実現した。

 すべてのモデルは、現在44mm×13.7mmで統一され、シースルーバックを備えつつも500mの防水性能を維持している。ストラップ仕様でもブレスレット仕様でも、すべてのモデルにPAM Click Release System™(クイックチェンジシステム)が採用され、ブレスレットには新たに4mm幅のクイックマイクロアジャスト機構が組み込まれている。

 搭載されるムーブメントも大きく進化している。P.980は2020年にひっそり(そして劇的に)廃止されていたストップセコンド機能を復活させた。シースルーバック越しには、同時に失われていた仕上げの一部、特にサテン仕上げが戻っていることもしっかりと確認できる。パワーリザーブは、パネライに求められる約72時間をしっかりと確保した。

 価格は、ストラップ仕様のSSモデルの132万円から、ブレスレット仕様またはチタンケースモデルの147万4000円(ともに税込)までとなる。いずれのモデルも限定生産ではない。

我々の考え
今回の新作には語るべき点が多い。Watches & Wondersの情報の波に揉まれていると、こうした中核モデルの発表はときに見過ごされがちだ。しかし、プレスリリースを読み込んで記事用にスペックをまとめていくうちに、思わず眉が上がり、“チェック、チェック、チェック…おお、これは本当によさそうだ”と感じるのだ。

 先代モデルに搭載されていたP.9010ムーブメントの仕様縮小/ダウングレードについては、どんな理由があったにせよ、客観的に見てパネライの対応は失敗だったと言わざるを得ない。もし2020年当時のその出来事を知らないなら、改めて詳しく書くつもりだ。今回の新作はそうした経緯を踏まえた上で、失われた信頼を取り戻すための試みと見るのが自然だろう。価格は過去とほぼ同水準に設定されているが、残念ながらセカンダリーマーケットの状況からすれば、やや高く映るのも事実。もっとも、これ以上の所感については近々公開予定のハンズオンまで取っておこう。
 今後数日にわたってお届けするWatches & Wondersの続報にもぜひご期待いただきたい。ショーの新作情報は、すべてこちらで随時ご覧いただける。





基本情報
ブランド: パネライ(Panerai)
モデル名: ルミノール マリーナ(Luminor Marina)/ルミノール マリーナ チタニオ(Luminor Marina Titanio)
型番: PAM03312(マリーナブラックダイヤル)/PAM03313(マリーナブルーダイヤル)/PAM03314(マリーナホワイトダイヤル)/PAM03323(マリーナブルーダイヤル、ブレスレット仕様)/PAM03325(ルミノール マリーナ チタニオ)

直径: 44mm
厚さ: 13.7mm
ケース素材: AISI 316LVM - 1.4441ステンレススティールまたはグレード5チタン
文字盤: ルミノール マリーナはブラック、ホワイト、ブルーのサンバースト仕上げ/ルミノール マリーナ チタニオはグリーンのサンバースト仕上げ
インデックス: サンドイッチ構造による夜光入り
夜光: あり、スーパールミノバ X2
防水性能: 500m
ストラップ/ブレスレット: SSモデルはアリゲーターストラップ、ストラップとバックルにPAM Click Release System™搭載。SSブレスレットはポリッシュ&サテン仕上げのAISI 316LVM - 1.4441 SS製。PAM Click Release System™・マイクロアジャスト機構を装備。チタニオモデルはグレーカーフストラップ(エクリュステッチ)、グレード5チタン製サテン仕上げトラペゾイドバックル。ストラップとバックルにPAM Click Release System™搭載


ムーブメント情報
キャリバー: P.980
機能: 時・分表示、スモールセコンド、日付表示
直径: 28.2mm
厚さ: 4.2mm
パワーリザーブ: 約72時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 23
クロノメーター: なし
追加情報: ストップセコンド機構搭載、インカブロック®耐震機構

価格 & 発売時期
価格: ルミノール マリーナのアリゲーターストラップは132万円/ルミノール マリーナのSSブレスレットおよびルミノール マリーナ チタニオは147万4000円(ともに税込)
発売時期: すぐに
限定: なし

トーン(to/one)の2025年秋冬コスメが新登場。

“輝きを秘めた”ベーシックカラーのアイパレ
トーン ペタル フロート アイパレット 新3色 各4,180円<新色>
2024年4月にデビューした、4色アイシャドウパレット「トーン ペタル フロート アイパレット」に、“輝きを秘めた”ベーシックカラーの新色が仲間入りする。ヌードカラーやベージュといった使いやすいカラーと、多彩なきらめきを放つパールをセット。単色使いでもレイヤードしても、洗練されたまなざしへと導いてくれる。カラーはピンク、ローズ、ベージュニュアンスの全3色。

カラー展開
左から)トーン ペタル フロート アイパレット 06,07,08 各4,180円<新色>
06 Pink Quartz:ビジューのようにカラフルなパールがチャームとなる、ときめきのカラー
07 Timeless Rose:エレガントなローズ&ベージュカラーのバリエーションで、リリカルな表情に
08 Classy Beige:さまざまなニュアンスのベージュに、意外性のあるカラーパールを重ねて

ガラスパールたっぷりのリップグロス
トーン ペタル ブルーミング グロス 新4色 各2,750円<新色>
「トーン ペタル ブルーミング グロス」は、ひと塗りで自然なボリューム感を与えるツヤリップグロス。2025年秋冬の新色として、ガラスパールをたっぷり散りばめた4色を用意する。ベースに、ベージュ、ピンクなどのベーシックカラーを用いているため、普段メイクにぴったり。

カラー展開
左から)トーン ペタル ブルーミング グロス 05.06,07,08 各2,750円<新色>
05 Rich Berry:レッドパールを散りばめたジューシーなベリーカラー
06 Polished Bloom:色とりどりの才能が開花するようなピュアピンク
07 Soft Mauve:レッドパールがドラマティックに輝くニュアンスモーヴ
08 Marron Glaze:ファンタジックにきらめくシックなマロンベージュ

2色セットのアイブロウパウダーに新色
トーン ペタル フロート ニュアンス アイブロウ 新2色 各2,750円<新色>
眉にはアイブロウパウダー「トーン ペタル フロート ニュアンス アイブロウ」の新色をオン。ダーク、ソフトの2色が一つになっており、思い通りのアイブロウにチェンジできる。ハンサム風に仕上げたい時はダークカラー、抜け感を演出したい時はソフトカラーをメインに重ねるのがおすすめだ。

カラー展開
左から)トーン ペタル フロート ニュアンス アイブロウ 03,04 各2,750円<新色>
03 Mocha Rose:やわらかな気品をまとえるヌーディピンク×モカベージュ
04 Latte Taupe:エフォートレスな洗練をまとえるトープニュアンスのベージュ×ブラウン

【詳細】
トーン2025年秋冬コスメ
発売日:2025年8月1日(金)
取扱店舗:コスメキッチン(Cosme Kitchen)、ビープル(Biople)、アットコスメ 東京、アットコスメストア 金沢フォーラス店、アットコスメストア ツタヤ札幌美しが丘店、アットコスメストア ツタヤ熊本三年坂店
※オンライン:トーン、コスメキッチン、ビープル、ウサギオンライン、ゾゾコスメ、楽天ファッション、トーン楽天市場、マッシュストア、アットコスメショッピング(すべて8月1日(金)10:00~発売。)
価格:
・トーン ペタル フロート アイパレット 新3色 各4,180円<新色>
・トーン ペタル フロート ニュアンス アイブロウ 新2色 各2,750円<新色>
・トーン ペタル ブルーミング グロス 新4色 各2,750円<新色>

【問い合わせ先】
トーン
TEL:03-5774-5565

ジョウンド(JJJJound)とのコラボレーションによるユニセックススニーカー「モストロ ジョウンド(MOSTRO JJJJound)」が登場。

スポーティーな「モストロ」をヌバックレザーで
「モストロ ジョウンド」28,600円
ベースとなった「モストロ」は、1999年に初登場したプーマを代表する1足。短距離走用スパイクとサーフィンシューズという、2つのスポーツシューズから着想を得たユニークなシルエットが特徴だ。

「モストロ ジョウンド」28,600円
そんな「モストロ」がジョウンドによって洗練された見た目に。落ち着いたトーンのブラウン、ネイビーブルーのプレミアムヌバックのアッパーに、ブラックのスパイクソールを組み合わせた。サイドに施されるプーマのフォームストリップは、ステッチのみで表現されている。

「モストロ ジョウンド」28,600円
シューレース仕様にアレンジ
また、オリジナルモデルがストラップ仕様であるのに対し、シューレース仕様を採用。まるで革靴のようなムードさえ感じられる、ミニマルな見た目に仕上げた。

【詳細】
「モストロ ジョウンド」28,600円
発売日:2025年7月12日(土)
販売店舗:一部取扱店舗
※発売日や販売店舗は変更となる可能性あり。

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