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2023年07月の記事は以下のとおりです。

オメガが「シーマスター誕生75周年」を記念し7種11モデルで構成される「サマーブルー」を発表。各腕時計とも専用デザインのブルーグラデ文字盤やハンズを装備

モデルごとに事細かく細部が調整され、それぞれが「価値ある一本」に

さて、ぼくが考える「流行に敏感な腕時計ブランド」はオメガ、ブライトリング、タグ・ホイヤーですが、今回はそのうちの一角であるオメガよりシーマスター誕生75周年を記念した「サマーブルー」シリーズが登場。

これは文字盤にオメガ独自の、しかし流行の「ブルー」「グラデーション」「サンレイ」を用いたサマーブルーなるフィニッシュを用いたことが特徴であり、7種11モデルが一挙発売となっています。

ここでその内容を(耐水圧の低い順から)見てみましょう。

https://www.aimaye.com/brand-copy-IP-2.htmlオメガ スーパーコピー

オメガ・シーマスター75周年記念限定モデルはこういったラインアップを持っている

まず一本目は1957年発売の初代シーマスター300を連想させる「シーマスター アクアテラ 150M 38mm(Ref.220.10.38.20.03.004 / 100万1000円)」。

インデックスや針に塗られるスーパールミノバにはライトブルーが用いられていますね。

こちらは「シーマスター アクアテラ 150M 41mm(Ref.220.10.41.21.03.005 / 94万6000円)」。

ラバーブレスバージョンもラインアップされています。

文字盤中央にレーザーにて”北極から見た地球”が刻まれるというシリーズ共通の特徴を持つ「シーマスター アクアテラ 150m GMT ワールドタイマー 43mm(Ref.220.10.43.22.03.002 / 146万3000円)」。

こちらにもラバーブレスモデルがラインアップ。

1993年に発売されたダイバー300Mシリーズから「「シーマスター 300 42mm(Ref.210.30.42.20.03.003 / 90万2000円)」 。

同じ「サマーブルー」であってもモデルごとに少しづつ色味や仕上げに変化がつけられており、こちらはやや「濃いめ」。

ベゼルもブルー、そしてベゼル上の数字はライトブルーです(カレンダーの数字もライトブルー)。

こちらはオメガ「シーマスター 300 41mm(Ref.234.30.41.21.03.002 / 106万7000円)」 。

文字盤状の数字やオメガマーク、「OMEGA」文字に「Seamaster」文字もライトブルーです。

ラバーブレス版の(ラバーの)カラーも文字盤や全体の雰囲気にあわせて調整されており、やや濃い目のカラーを持っています。

2005年発売のプラネットオーシャンのサマーブルー版、「シーマスター プラネットオーシャン 600m(Ref.215.30.40.20.03.002 / 106万7000円)」。

針やオメガマーク、OMEGA文字がダークブルー仕上げに。

1200メートルの深さにも耐えうる「プロプロフ 1200m(Ref.227.32.55.21.03.001 / 204万6000円)」。

時針と秒針がダークブルー、分針はライトブルー、セキュリティプッシャーのシリンダーもダークブルーという仕様。

ちはみにぼくはこういった「異形の」腕時計が大好きです。

2019年に発売され、地球最深部に到達したはじめての腕時計となった「ウルトラディープ(Ref.215.30.46.21.03.002 / 187万円)」。

ダイヤル上の立体加工は「チャレンジャー海淵」を再現したもので、その偉業をたたえた仕様となっています。

 

ボクが大好きなベル&ロスから新作腕時計が5本登場。ベル&ロスらしい実用時計から掟破りの角型ダイバー、スーツにもマッチするBR 05まで

ここまで際立ったアイコン性を持つ腕時計ブランドも他にないだろう

さて、ぼくの大好きな腕時計ブランド、ベル&ロスが新作腕時計をいくつか発表。

いずれもベル&ロスらしい個性的な仕上がりを持っており、ここでそれぞれを見てみたいと思いますが、その1つ目はこの「BR 05 GMTスカイブルー」。

BR 05はベル&ロスでは比較的新しいラインアップに属しており、同社特有の「四角い」ケースをアレンジしたドレッシーな仕上がりが特徴です。

カジュアルにもビジネスにも活用できると認識していますが、ラインアップ中では唯一「スーツに合う」シリーズかもしれませんね。

ベル&ロスは流行を意識

なお、ベル&ロスはダイバーズウォッチにおいても「スクエア」ケースを貫くという主義主張の強さを見せていますが、一方で流行を積極的に取り入れ、この「ケース一体型ブレスレット」、そして明るいブルーの文字盤もやはり流行を意識したものと思われます。

Bell-and-Ross (2)

 

このBR 05 GMTスカイブルーのケース径は41ミリ、ムーブメントはBR-CAL.325.、価格は715,000円。

 

そしてもうひとつ「BR 05」シリーズからリリースされたのが「BR 05 グリーン・ゴールド」。

その名の通りグリーンの文字盤(サンバースト)とゴールドのケースを持つという「流行を意識した」カラーリングとなっていますが、天面と側面はブラシ仕上げ、斜めにカットされた部分はポリッシュ仕上げを持っており、いずれも高い品質をもって仕上げられていることがわかります。

2 (1)

 

ストラップは二種類あり、グリーンのアリゲーター仕様(2,970,000円)、そしてゴールド(4,345,000円)。

2 (2)

 

「BR 03」からも新作腕時計が登場

そして「常識破り」の角型ダイバーズウォッチ、BR 03ダイバーからも新作が登場。

なお、ダイバーズウオッチというと「丸形」が当たり前となっていますが、それは「水圧を均等に分散できるから」。

一方、四角いケースだと、水圧がかかる部分とそうでない部分とに差が出ることになって設計が難しくなり、よって四角いケースを採用する理由は(普通に考えて)無いわけですね。

ただ、ベル&ロスの場合はそのアイデンティティを強調するため、あえて困難にチャレンジしてこの「四角い」ケースを採用しており、そこは高く評価をすべきであると考えています。

そして今回発表された新作BR 03のうち一本目がこの「BR 03-92 ダイバー・ホワイト・ブロンズ(638,000円)」。3 (3)

 

世界限定999本のみの生産となっており、ブロンズケースにホワイトダイヤルを持つことが特徴です(近年、いくつかの腕時計メーカーがブロンズケースを持つダイバーズウォッチを発売しているが、それはごく初期の潜水服をイメージしたものである)。

3 (2)

 

ケース素材は銅92%と錫8%、ストラップはブラウンのカーフレザーもしくはブラックラバー(両方が付属する)。

ケースバックには「昔の」潜水ヘルメットが表現されています。

3 (1)

 

そしてBR 03からの新作「二本目」がこのBR 03-93 GMTブルー(550,000円)。

こちらはダイバーズウォッチではなくGMTとなり、ケース素材はステンレススティール、ケース径は42ミリ。

文字盤はサンレイ仕上げのブルー、ベゼルはアルマイト仕上げのブルー/グレーを採用し、画像を見るだけでもケースのカット、ブラッシング、ポリッシュなど非常に高い品質を持っていることがわかりますね。

ストラップはブルーのカーフレザーもしくは(付属の)ヘビーデューティー仕様シンセティックファブリックのニ種類となります。

8 (2)

 

BR 03の最後の新作がこの「BR 03-92 パトルイユ・ド・フランス70周年(PATROUILLE DE FRANCE 70TH ANNIVERSARY) 」。

ベル&ロスは2021年からパトルイユ・ド・フランス(フランス空軍のアクロバットチーム)の公式パートナーとして活動していますが、パトルイユ・ド・フランスの70周年を記念して999本のみが限定販売(572,000円)されます。

8 (1)

 

ケース素材はセラミック、そして文字盤のブルーはパトルイユ・ド・フランスが使用するアルファジェットのカラーをイメージし、カーフレザーのエッジにはフレンチトリコローレ。

9 (2)

 

なお、ストラップはブルーのカーフレザー、そしてヘビーデューティー仕様シンセティックファブリック製(ブラック)の2種が付属します。

9 (1)

 

参考までに、ぼくがベル&ロスの腕時計を好んで身につける最大の理由はその排他性。

たとえば、一部の腕時計メーカーの製品は「文字盤のロゴを他ブランドのものへと入れ替えても違和感がなかったり、ロゴを外すとどのメーカーのものかわからない」ことがあるものの、ベル&ロスの腕時計は「たとえ、そのロゴを外したとしても、ベル&ロスの腕時計だとすぐにわかる」とも考えており、そのキャラクターの強さを気に入っているわけですね。

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