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2023年04月の記事は以下のとおりです。

IWCが2023年新作「インヂュニア・オートマティック 40」発表!

| インヂュニアはドイツ語のエンジニア(Ingenieur)の名が示すとおり、高い耐磁性能の保有をメインとして開発された腕時計 |

 

インヂュニア・オートマティック 40のパワーリザーブは驚愕の120時間

さて、ウォッチ・アンド・ワンダーにて各腕時計メーカーとも続々新作を公開していますが、IWCがリリースしたのが「インヂュニア・オートマティック 40」。

インヂュニア・オートマティック 40につき、特筆すべきは1976年に登場した、ジェラルド・ジェンタのデザインによる「インヂュニアSL」のデザインに回帰していることで、いくつかのブランドがそうであるように、IWCもまた過去の名作にそのモチーフを求め、それをブランディングに役立てているということになりそうですね。

なお、ジェラルド・ジェンタはIWCにてインヂュニアSLのほかダ・ヴィンチ、そしてオーデマ ピゲではロイヤルオーク、パテックフィリップではノーチラス、ブルガリではブルガリ・ブルガリ、そしてオクトのデザインを担当しており、いずれも(手掛けた作品が)そのブランドの代表的モデルとなっていることからその類まれなる才能を伺うことができるかと思います(八角形の多用や、存在感のあるベゼルデザインが同氏の持ち味である)。

インヂュニア・オートマティック 40はこんな腕時計

このインヂュニア・オートマティック40は文字通りの「40ミリ」ケースを持ち、厚さは10.7ミリという手頃なサイズ。

IWCいわく「人間工学、フィニッシュ、技術の点で最高水準を持つ腕時計」とのことで、ケースとブレスレットは一体感のあるデザインを持ち、表面にはサテン加工が施され、ケース/ベゼル/リュウズガードのエッジとブレスレットの中央のコマにはポリッシュ加工。

なお、ベゼルには5つのビスが用いられ、これは「飾り」ではなく実際に機能するパーツです。

IWC (11)

 

ブレスレットはH型リンク、開閉方式はバタフライ・フォールディング・クラスプ。

IWC (1)

 

”インヂュニアの技術的な伝統を受け継ぐ”軟鉄製インナーケースによってムーブメントを時期から保護していますが、このインヂュニア(Ingenieur)とはドイツ語で技術者を指しており、インヂュニアそのものは「エンジニアが置かれる環境を考慮して」耐磁性を重視して開発されたというルーツを持っており、よって代々のモデルとも非常に高い耐磁性能を持っているわけですね。

なお、今回のインヂュニア・オートマティック40に搭載されるムーブメントはIWC自社製キャリバー32111、パワーリザーブは驚愕の120時間を誇ります。

IWC (5)

 

そこでバリエーションを見てみると、こちらはシルバー文字盤のIW328902(1,567,500円)。

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ブラック文字盤のIW328901(1,567,500円)。

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グリーン文字盤のIW328903(1,567,500円)。

なお、ロレックスは新型スカイドゥエラーにこういった「ブルーグリーン」文字盤を設定していますが、ここ最近人気であった「カーキっぽいグリーン」から、こういったエレガントなブルーグリーンへと流行がシフトするかもしれませんね。

IWC (4)

 

 

こちらはチタンモデルのIW328904(1,958,000円)。

いずれの文字盤もアップライトアワーマーカーを持ち、ルイ・ヴィトン「ダミエ」柄のように四角を組み合わせたパターンを持っています(よく見ると、短い線が組み合わせられている)。

IWC (2)

 

IWC インヂュニアはこういった変遷を辿ってきた

そこでこのインヂュニアについて過去を紐解いてみると、こちらは1955年登場の初代インヂュニア(Ref.666)。

IWC (12)

 

1967年にはスマートになったRef.866が登場。

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1976年にはジェラルド・ジェンタによるインヂュニアSLが誕生。

IWCにおける「初の」ラグジュアリースポーツウォッチと言っていいかもしれません(ジェラルド・ジェンタはステンレス製のラグジュアリースポーツウォッチを多数リリースしている)。

IWC (10)

 

1989年には耐磁性能を極限まで高めたインヂュニア 500,000A/M(当時、耐磁性能の世界記録を持っていた)。

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2005年にはぐっとシャープになったRef.3227が登場。

そしてその後に今回のインヂュニア・オートマティック40へと繋がります。

IWC (7)
 
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腕時計は「グリーン」がトレンドのようだ!

| 「グリーン」は欧州だと人気の高い色だが |

さて、「どうやら腕時計のトレンドはグリーンになりそうだ」という動画をウォッチファインダーが公開。
動画ではロレックス・サブマリーナ116610LV、パネライ・ルミノール・サブマーシブルPAM00507、パテックフィリップ・アクアノート5168G-100を紹介していますが、そのほかにも「グリーン」を身にまとう腕時計を紹介したいと思います。

まずはやっぱり「グリーンサブ/ハルク」ことロレックス・サブマリーナ116610LV。
これは2003年に登場した16610LV(Cal.3135)がそのはじまりです。
サブマリーナ登場50周年を記念したモデルで、ロレックスのイメージカラーである「グリーン」をベゼルに使用したことが特徴ですね。
2010年まで製造された後に現行モデルの116610LVへとモデルチェンジしていますが、生産数が少ない(と言われる)ことから非常に高い人気を誇り、おそらくは「グリーンを採用した高級腕時計第一号」ではないかと考えています。

ちなみに「グリーン」は欧州だと非常に人気が高いカラーの一つですが、日本ではその人気は(一般に)高くなく、商業史上「グリーンをメインに押し出してヒットした製品は存在しない」と言われているほど。

 

 

 

パテックフィリップのグリーンは「冒険心」を象徴

そして次はパテックフィリップ・アクアノート5168G-010。
このカラーは「カーキグリーン」と命名されていて、パテックフィリップいわく「冒険心や、遠くに見える地平線」をイメージしたもの。
ケース素材は「ホワイトゴールド」、ケースサイスは42.2ミリです。

なお、同じホワイトゴールドモデルには「ブルー」バージョン、ローズゴールドモデルには「ブラウン」版も存在します。

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パネライは「グリーン推し」

パネライも「GO GREEN」。
サブマーシブル・マリーナ・ミリターレ スペシャルエディション”カーボテック”47MMがその代表格で、これはイタリア海軍特殊部隊「コムスビン」にインスパイアされら「33本限定」モデル。※パネライブティックのみでの販売
価格は4,972,000円と高価ですが、この腕時計を購入すれば、イタリアの海軍エリート部隊と一緒にトレーニングを行う機会をもらえる、という特典付き(パネライは腕時計メゾンにしては珍しくイタリアに拠点を起き、ながらくイタリア海軍向けの腕時計や精密機械を製作してきた)。
ケースサイズは47ミリと巨大で、素材はカーボン製です。

ちなみに最近のパネライはこういった「特典」にこだわっていて、探検家のマイク・ホーンの名を冠したサブマーシブル(PAM00985)を購入すれば北極体験を共にできたり、ダイバーのギヨーム・ネリーモデル(PAM00983)を買うとポリネシアはモーレア島で一緒にダイビングができる、というモデルも。

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もう一本、パネライから「サブマーシブルPAM01055」。
こちらはサブマーシブル ベルデ ミリターレ”オンライン限定エディション”で、500本のみが販売されます。
素材はステンレススティール、ケース径は42ミリ、価格は1,036,800円。
ほか、パネライは「ブルー」をテーマにしたモデルも発売しているものの、ここまで「グリーン」を押し出したコレクションは珍しく、グリーンを特別扱いしているといった印象も。
実際のところ、これら「グリーン」モデルが購入できるのはオンラインもしくは店頭両方とも「パネライブティックのみ」。

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ウブロは限定モデルとしてグリーンを発売

そしてウブロは2019年ニューモデルとして「ビッグバン ウニコ WBC グリーンセラミック リミテッド」を発売。
WBCとは世界ボクシング評議会ですが、かなり珍しいコラボレーションと言えそうです。
なお、限定本数は世界100本ですが、一瞬のうちになくなってしまい、一般の目に触れることすら無かったモデルでもありますね。

ケースはグリーンセラミック(3,000,000円)、そしてボルトや竜頭、プッシュボタンはゴールド、ケース径は45ミリ。
セラミックではなくゴールドケースを採用するモデルもあり(4,120,000円)、こちらはさらに少ない50本限定というレアさを誇ります。

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ウブロは昔からの「チタン」「ブラック」「ゴールド」「ホワイト」に加え、セラミックケースを採用し始めたあたりから「ブルー」「レッド」ケースを投入していますが、「グリーン」は限定モデルのみという”特別扱い”。

オーデマピゲも「グリーン」推し

そしてオーデマピゲも「グリーン」に参入。
ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ(REF. #26400SO.OO.A055CA.01)はステンレスケースにカーキセラミックのベゼル/プッシュボタン/リューズを採用(ダイヤルもカーキ)。
ちなみにベルト(ストラップ)はカモフラージュ柄なので、オーデマ・ピゲの場合、「グリーン=ミリタリー」ということなのでしょうね。

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オーデマピゲがこういった「色モノ」を発売するのは非常に珍しく、これまではステンレス/チタン、ゴールド、カーボン、ブラックセラミックがメイン。
ただし数年前から「ホワイト」「オレンジ」「ブルー」「パープル」といったカラフルなモデルも登場しています。
ちなみに以前には「サファリ」なる、ブラウンをモチーフにしたモデルも発売していたので、どこかには「冒険」といったテーマが存在するのかもしれません。

https://www.aimaye.com/brand-copy-IP-1.html

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