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ロレックス デイトナが、来週のニューヨーク・オークションに登場。

サザビーズ・ニューヨークでは、ピンク・オン・ピンクのパテック 1518と宇宙飛行士に贈られたスピードマスターが注目を集めた。
ポール・ニューマンが所有した2本のロレックス デイトナがヘッドラインを飾る。いや、それらは“ポール・ニューマン”デイトナではないが、サザビーズはこのモダンな時計にそれぞれ50万ドルから100万ドル(約6950万円〜約1億3900万円)の見積もりをつけている。

最初の時計は、いわゆる“ゼニス” デイトナ Ref.16520で、1995年のデイトナ 24時間レースでチームが優勝した際にニューマンに贈られたものだ。70歳のポールはレース最年長優勝者(編注;年齢制限のあるクラスで参加した)であり、デイトナのケースバックには“Rolex Daytona 24 Paul Newman Rolex Motorsport Man of the Year 1995”と刻まれている。ゼニス デイトナは、4年後の1999年にアンティコルムの“Famous Faces”オークションで実際に登場し、3万9000ドル(約450万円/このオークションで最もいい成績を収めたロット)で落札され、収益はすべて慈善事業に寄付された。1999年のオークションカタログはまさにタイムカプセルで、エルトン・ジョン、ジェリー・サインフェルド、マドンナの時計も掲載されていた。このオークションで2番目に売れたのは、ロバート・レッドフォードに代わって寄付した”マスター オブ コンプリケーション“を自称するフランク ミュラーのパーペチュアルカレンダー クロノグラフだった。
サザビーズによると、そのオークション開催後のある時点で、近親者がデイトナをポールに返したという。その後、ニューマンの娘であるネル・ニューマン氏が、コネチカット州にあるニューマンの自宅の事務所を調べた際に発見した。現在、サザビーズは“ジョアン・ウッドワードとポール・ニューマンの世界(World of Joanne Woodward and Paul Newman)”と題し、今後数週間にわたり複数の部門にまたがるオークションを開催し、300点以上におよぶアイテムのひとつとして出品している。

2本目のデイトナとなるホワイトゴールドのRef.116519は、ニューマンの妻であるジョアン・ウッドワード氏が2006年に贈ったもので、ケースバックには(時計愛好家にとっては)今や有名な“Drive Very Slowly Joanne”文字が刻まれている。この時計は、彼女が長年にわたってニューマンに贈った3つの時計のうちのひとつだ。ほかのふたつはここ数年でオークションに登場しており、彼の6263は2020年に547万5000ドル(約5億6780万円)で落札され、もちろんポール・ニューマンのポール・ニューマン 6239は2017年に当時の最高額となる1770万ドル(約20億円)で落札されている。サザビーズによると、これはニューマンが所有した唯一の貴金属製デイトナであり、2008年に亡くなる前にウッドワード氏から贈られた最後の時計だったそうだ。しかし、亡くなるわずか1カ月前、彼はライム・ロック・パークでGT1 コルベットに乗り、このデイトナを手首に装着して最後のレースラップを刻んだ。
このふたつのデイトナは、ヴィンテージの6239や6263の実績には及ばないものの、50万ドルから100万ドル(約6950万円〜約1億3900万円)という見積もりは保守的だと思う。このふたつのうち、ウッドワード氏が贈ったホワイトゴールドのデイトナは、より望ましいと感じられるが、これは彼女が夫に贈った時計の系譜の一部で、最初のポール・ニューマンまで遡ることができる。確かに、この時計は現代のもので彼が所有していたのは2、3年にすぎず、古い時計のような思い出のパティーナは見あたらない。しかし20世紀におけるハリウッドの有名な関係のひとつであり、現代の時計収集市場を実質的に作り上げたひとつの証として、この時計はまだ特別な存在だ。
2020年に落札されたラピス文字盤のユニークなプラチナモデルが達成した327万ドル(約3億4924万円)という、モダンなデイトナの高水準価格を上回ることができるかどうか、私は注目しているのだ。

私のように、これらのデイトナが予算外である場合、このオークションにはほかにもいくつかのニューマンピースが出品されている。ポール・ニューマンの名前が底に刻まれたティファニーのアラームクロック(予約なし)、ジョアン・ウッドワード氏が所有していたホワイトゴールド製の豪華なパテック フィリップ クッションウォッチ(推定2000~5000ドル)、さらにニューマンが最後のレースで着用したスーツもある。

サザビーズのオークションは、ニューマンとウッドワードだけではない。上から下まで充実したカタログになっており、 先月ジュネーブで見た(そのときビッグハウスのなかで内容が最も乏しかったと私は言った)ものよりも、おそらく充実していると思う。
今回のオークションで最も大きなロットは、市場に出たばかりのピンク・オン・ピンクのパテック 1518永久カレンダークロノグラフで、わずか15本しか存在を知られていない。この時計は、先月ジュネーブで少し見たが、とてもゴージャスな時計だった。サザビーズで2021年12月に約1000万ドル(13億8870万円)で落札された最後の個体ほど完璧ではないが、ほぼ同じようにエキサイティングだ。サザビーズのスペシャリスト、ジョナサン・バーフォード氏がこの1518を発見したのは、その最後の1518のモンスターセールのおかげだった。この時計の委託者は風防が付いていない状態で30年間引き出しのなかに眠らせていたのだ。そのため、この時計は文字盤の中央付近にほんの少し不均一な摩耗があるものの、とてもいい状態に見える。しかしケースは豪華に見え、このような古い時計ではしばしば見られる爪楊枝のように磨かれた太くてシャープなラグを備えている。サザビーズは、この1518に250万ドルから450万ドル(約3億4720万円〜約6億2495万円)の見積もりをつけている。先月ジュネーブで、ピンクゴールドの2499が320万スイスフラン(約4億9100万円)で落札されるなど、パテックのコンプリケーションが好調だったことから、私はこの1518がこの高い見積もり額の近くかそれ以上になると予想する。以前にも述べたように、このように鮮明でオリジナル、そして確かなコンディションを持つ市場に出たばかりの時計は、最も皮肉なコレクターでさえも興奮させるだろう。

今回のオークションでは、ニューマンのデイトナをはじめ、多くの時計が“ケースバックウォッチ”だと思っている。裏返してケースバックの刻印を見ると、その時計が持つストーリーがよくわかるからだ。数週間前に、8人の宇宙飛行士の記念品であるオメガのアポロXI スピードマスターが、1年足らずのあいだにオークションに出品されることになった奇妙な宇宙の力について書いた。昨年秋にウォーリー・シラーのものが190万ドル(約2億6360万円)で落札されたあと、市場はかなり冷え込み、最近ではピーター・コンラッド船長のものが5月にフィリップス香港で約17万8000ドル(約2470万円)で落札された。サザビーズでは、アポロ13号の司令船パイロット、ジャック・スワイガート・ジュニアのものを彼の甥から直接入手し、この一連のスピーディの最後の1本であるとしている。
オメガは、アポロ11号の月面着陸成功後の祝賀会で、この記念すべきゴールドのスピードマスターの最初の28本を宇宙飛行士に(そして辞退せざるを得なかったニクソン大統領とアグニュー副大統領に)贈っている。その後、アポロ17号までの宇宙飛行士と、この祝賀会後に初飛行した宇宙飛行士たちに10本が贈られた。オリジナルと同様、“To mark man's conquest of space with time, through time, on time.(時間とともに、時間を通して、時間通りに達成された人類の宇宙進出を記念して)”という刻印がある。
サザビーズは、スワイガートのスピードマスターに12万ドルから18万ドル(約1665万円〜約2500万円)の見積もりを出している。この1年間、スピードマスターの落札価格がどのように上下してきたかを考えると、どうなるかはわからないが、もしこの見積もりの範囲内に入れば(先月のコンラッドのように)、長い目で見れば誰かが素晴らしい取引をしたことになるだろう。この1年でどれだけの数が登場したとしても、このような宇宙飛行士が所有したスピードマスターはあと40本もない。私にとっては、今でも最もクールで歴史的に興味深い時計のひとつだ。

関連商品:https://www.yokowatch.com/Rolex-Watch.html

ランゲ1・タイムゾーンコレクションに、プラチナモデルを追加した。

同色のロジウムカラーダイヤルと組み合わされ、世界中を飛び回ることができるランゲ1に、モノクローム感をプラス。最も洗練されたタイムゾーンウォッチのひとつが誕生した。

1994年に発表されたランゲ1は、現代における優れた時計デザインのひとつである。今日では、トゥールビヨン、永久カレンダー、ムーンフェイズなど、ランゲ1・タイムゾーンを含む多くの機能を備えた真の時計ファミリーを形成している。審美的に、これらはすべてオリジナルのランゲ1と同じデザインを採用しており、また技術面においても、4分の3プレート、エングレーブ入りテンプ受け、そして全体に施された精巧な仕上げなど、ドイツの古典的ムーブメント構造を備えている。既存のランゲ1・タイムゾーンと同様、プラチナ950製の新モデル(Ref.137.025)にもCal.L141.1を搭載。これは、ランゲが2020年にゴールド製タイムゾーンを発表した際に、初めて披露したものである。この新しいキャリバーにより24時間表示がアップデートされ、メインダイヤルとなる中央の回転ディスクが、24時間ごとに1回転して表示されるようになった。そして時針が青い部分にかかっているとき、そのタイムゾーンは午後となる。文字盤の外側に都市リングを配し、8時位置のプッシャーで調整ができる。このプッシャーで都市リングやタイムゾーンの時針、デイ&ナイトディスクを進める必要があるため、実際には67個のコンポーネントを持つ複雑なメカニズムが搭載されている。

4時位置にある小さなポインター(上の写真ではニューヨークを指している)は、タイムゾーンの基準となる都市を示す機能だ。だが2020年のアップデートにより、その都市でサマータイムが実施されているかどうかを示す小さなウィンドウが追加され、該当する都市の場合は、上の写真のように赤く、そうでなければ白く、ポインターが切り替わる仕様となった。ただし、その時間にサマータイムが適用されているかどうかはわからない。それは技術的に不可能であり、基本的にはパーペチュアルカレンダーの仕組みが必要になるわけで、異なるタイムゾーンが半不規則的にサマータイム(または夏時間)に切り替わるという事実はい言うまでもない(この事実が、これまで私たちがエンバーゴを台無しにしたことがあるかどうかは聞かないでほしい)が、Cal.L141.1としては素晴らしく機能的な付加価値である。


プラチナケースのサイズは41.9mm径×10.9mm厚(ラグからラグまでの長さは50mm)で、ロジウムカラーの文字盤とブラックアリゲーターストラップを組み合わせている。これは“ステルス(静かな)”なランゲ1のようにコレクターの好みを刺激する、ブランドの伝統的なコンビネーションである。またローカルタイムゾーン、セカンドタイムゾーン、パワーリザーブインジケーターに加え、サマータイムインジケーターと、ランゲ1の特徴であるアウトサイズデイトも装備する。


プラチナ製のランゲ1・タイムゾーンは、ランゲブティックでのみ販売され、価格は要問い合わせだ。参考までに、現在価格が公表されているランゲ1・タイムゾーンはピンクゴールド製(Ref.136.032)のみで、こちらの価格は860万2000円(税込)で提供されている。

我々の考え

“もし誰かが“私”(ジャーナリストであり、時計学に焦点を当てたこのブログの編集者である私ことベン・クライマー)に合う時計をデザインするとしたら、A.ランゲ&ゾーネ ランゲ1・タイムゾーン ホワイトゴールド ルミナスのような時計になるかもしれない”。2012年、私たちのベン・クライマーが、現代版のランゲ1・タイムゾーンをレビューしたときに書いた一文だ。あれから10年以上経った今、私の感覚が変わったとは言い難い。それ以来、タイムゾーンは少しずつ改良・アップデートされてきた。プラチナケースにシルバー文字盤というのも、非常にランゲらしい。これがすでにカタログに存在していると言われたら、おそらく私は騙されただろう。

ランゲのことを考えるたびに、いつか自分のコレクションに加えられたらいいなと思っている。また真面目でよくできたものが好きだと主張する熱狂的なファンにとっては、ほとんど必需品のようにも感じられる。今でもランゲは、年産数千本の時計を製造しているに過ぎず、それ以上を作ることにはあまり関心がないようだ(実際、様々な動機から生産量を減らしているようだがそれはまた別の話だ)。私がランゲのことを考えるとき、たいてい最初にクロノグラフを思い浮かべる。革新的なダトグラフや、より気軽に着用できる1815ではない。ランゲ1・タイムゾーンは、A.ランゲ&ゾーネがクロノグラフ以外にもいろんな時計を製造していることを、気取らずに教えてくれるコレクションなのだ。

基本情報
ブランド: A.ランゲ&ゾーネ(A. Lange & Söhne)
モデル名: ランゲ1・タイムゾーン(Lange 1 Time Zone)
型番: 137.025

直径: 41.9mm
厚さ: 10.9mm
ケース素材: プラチナ950
文字盤: ロジウム
防水性能: 30m
ストラップ/ブレスレット: ブラックアリゲーターレザーストラップ、プラチナバックル

ムーブメント情報
キャリバー: L141.1
機能: 時・分・スモールセコンド、アウトサイズデイト表示、デイ&ナイト表示、タイムゾーン、パワーリザーブインジケーター
直径: 34.1mm
パワーリザーブ: 約72時間
巻き上げ方式: 手巻き
振動数: 2万1600振動/時
石数: 38
追加情報: パーツ総数448点、4分の3プレート、エングレーブ入りテンプ受け

関連商品:https://www.hicopy.jp/brand-copy-IP-29.html

アンドレア・パルメジャーニ(Andrea Parmegiani)氏は自信に満ちたコレクターだ。

世界で最も尊敬される時計ディーラーのひとり、ダヴィデ・パルメジャーニ(Davide Parmegiani)氏の24歳の息子であるアンドレア氏は、内気で臆病で、父親の時計業界での数十年の歴史に対して過度に気配りをすることさえあった。アンドレア氏は日頃一緒に仕事をしている大物コレクターたちに敬意を払いながら、父の好みの真似をするのではなく、父とともに働き、父親が共同会長を務めるモナコ・レジェンド・グループという小さなチームの一員として、希少な時計を発掘しながら独自の収集スタイルを確立してきた。
 確かにふたりの親密な関係はアンドレア・パルメジャーニ氏の見解を形成するのに役立ったが、しばらくSNSで彼をフォローしているうちに、私はパルメジャーニ氏のセンスとコレクションを彼独特のものとして楽しむようになった。情熱と深い知識というイタリア市場をより若々しくとらえたものだが、“ブルックリン・ブリッジ”の文字盤、ダイヤモンドベゼル、そしてニューヨークで初めて会ったときに彼が身につけていた、ダイヤモンドインデックスを備えたロレックスのプラチナ デイデイト Ref.1804のように、宝石がセットされたものも多い。

 世界屈指のコレクターに囲まれ、またそのコレクターから学んできた彼が、自分だけの時計、より深い意味を持つ時計、そして父親から学んだ教訓など、どのような嗜好を持っているのかに興味が湧いた。
 「時計は移り変わるもので、常に自分のためのベストを持っているとは限りません」とパルメジャーニ氏は私に語った。「いい金融ビジネスでもないし、顧客にとっても最高のものを独り占めしていると思われるのはよくありません。だから愛着を持ちすぎてはいけません。特にいい顧客があなたのつけているものを本当に気に入ってくれたのならなおさらです。しかし同時にまだ珍しいものや、もしかしたら顧客にあまり人気のないものを見つけたり、自分の時計を楽しむための空間を見つけたりすることもできます」

彼の4本
ロレックス GMTマスターII Ref.116758 SARU
 パルメジャーニ氏といえば、ジェムセットされた時計を思い浮かべる。彼が光り輝くものに夢中になっていた子どもだったせいかもしれないが、彼はすぐにGMTマスターII SARU(サファイアとルビー、そしてもちろんダイヤモンドを使用)と、その類似モデルをプロとして目にするようになった。


 「父が持っていた時計の在庫を初めて調べた日のことを覚えています。私はすぐにすべてのSARUに魅了されました」と話す。「彼はホワイトゴールド、イエローゴールドといったすべての金属にノーマルとフルパヴェといったすべての文字盤の組み合わせ、そしてブラックストーン、ルビー、サファイア、ダイヤモンドといったすべての宝石を揃えていました。クオリティ、多様性、ケースワークをすべて目の当たりにして、私はすぐにSARUに惚れ込みました」
 その愛情の一端はジェムセットされたGMTが、彼がこれまでに見た豪華な宝石で覆われた作品よりも控え目に見えたからだ(彼はそれもつけるが)。「もっと繊細でした」と同氏。「あまりに出来過ぎた話でした」

 ただしこのバリエーションは、フルパヴェダイヤルにブルーサファイアとダイヤモンドベゼル、およびダイヤモンドラグを使用しているが、一般的に採用されるダイヤモンドパヴェのセンターリンクブレスレットを備えていない希少なモデルだ。そしてそれは彼から離れていこうとした。それは父親が教えてくれた教訓のひとつ、ごくまれな例を除いて、物事を独り占めしてはいけないという事実によるものだ。
 「SARUコレクションの時計は売らないで欲しいと父に懇願していました」と話す。「でも時間が経つにつれ、彼は売り始めました。それはビジネスの内にすぎません。ひとりが去り、またひとりが去り、そしてまたひとりが去っていきました。ケースなかには私がいちばん気に入ったこの時計を含めて3、4本の時計が残っていました。彼がそれを顧客に持っていく準備をしながら書類をチェックしていたとき、私の祖父の名前を見つけました。その瞬間、彼は宝石商をしていた祖父が、この時計をロレックスから直接新品で購入したことに気づいたのです」
 そしてこの時計は一家に残ることとなり、現在はアンドレア氏が世話をしている。

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ヴァシュロン・コンスタンタン ピンクゴールド製のRef.4072 マルチスケールダイヤル、1947年製
 見本市や蚤の市で時計を漁る価値がないと思っているなら、このヴァシュロン・コンスタンタンを見れば考えが変わるかもしれない。

 「これは一生身につけられる時計です」と言う。「この時計はパルマ(イタリア)の見本市で見つけました。その時、私はダイヤモンド付きのとても素晴らしいオヴェットーネ(ロレックスのバブルバック)を持っていたのですが、この時計とすぐに交換しました」 
 しかし彼が迅速な決断を下すことができたのは、時計そのものだけではなく、ブランドに対する長期にわたる個人的な憧れがあったからだ。「父が持っているすべてのヴァシュロンを見ながら、私はずっとヴァシュロンを愛していましたし、パテックと同じレベルで彼らに感謝してさえいます。私にとってヴァシュロンとパテックは同じ品質であり、過小評価されているだけにすぎません。この時計が100倍希少であることを考えると、同じ価格でオヴェットーネと交換できたことは大きな収穫でした」
 「私は昔からマルチスケールのダイヤルが大好きでした」と、彼はダイヤル中央にある巻貝のようなタキメーターと、外側に二重の脈動と呼吸のトラックを備えたスケールについて語った。「昔からヴィンテージクロノグラフが好きで、特に40年代から50年代のものが好きです。特に運転中にクロノグラフ機能を使うのが好きなので、タキメーターは私にとってとても重要です。その点において、これは完璧ではないかもしれないですが、それでもこれに出合えたことは非常に特別なことだったと思います」


 パルメジャーニ氏は「クロノグラフはかなり使い込まれていて、作動させるためには非常にソフトなプッシュが必要です」と話す。「しかし全体的には驚くほどコンディションがよく、ブレスレットにつけても素晴らしいものでした」
 「ブレスレットは後から作ったんです。すべてのヴィンテージウォッチについて、私は完璧なブレスレットを装着した姿を頭のなかに思い描きます。今のところあまりストラップは好きではありませんが、このブレスレットがあれば、この時計は本当に何かを得ることができると思います。この時計にぴったりのブレスレットを探しましたが、これが第1候補ではありませんでした。むしろヴァシュロンのブレスレットを見つけたかったですが、最終的にこのハニカム状の伸縮性のあるブレスレットを見つけ、そして私の腕になじんだのです」
アスプレイ デイトナ By バンフォード ウォッチデパートメント
 ここにあまり見かけない時計がある。我々は2012年に、この時計の発表を報じている。ブラックコーティングされたケースに、パープルのポール・ニューマンダイヤルという組み合わせのこのロレックス デイトナはアスプレイ用にカスタムされたもので、ジョージ自身が顧客の要望やコラボレーションに合わせてロレックスやそのほかの時計をカスタマイズしていたバンフォード初期のころの時計である。実際に手にしてみると驚かされるものであり、わずか12本しか製造されていないという信じられないほど希少な時計である。パルメジャーニ氏によると、これは12本ある内の12番目で、おそらくバンフォードがカスタムした最後のロレックスである可能性が高いという。これを手に入れるために、彼はコレクションのほとんどすべてを手放した。

 彼は「自分の時計コレクションを作っていたとき、この時計が私のところに来ました」と話す。「そのなかにはブレスレット一体型のパテック Ref.3970も含まれていて、これは私が実際に自分で買った最初の時計でした」
 この時期、彼は思いがけないものに出くわした。「私たちがミラノに赴いていてクローゼットを整理していたところ、アスプレイのボックスが目に入ったのです。父に聞いたら開けるように言われました。“きっと気に入るよ”と彼は言い、それを開けてみたら正気を失いそうになりました」
 実際、ダヴィデ・パルメジャーニ氏はこの時計が発売されたとき、ロンドンを歩いていた際ほかのふたりの友人と一緒にウィンドウでこの時計を見て購入していた。彼は実際に3本セット(サブマリーナーとミルガウスも同じスタイルで作られていた)のすべてを小売店で購入したが、その後それらをしまい込んでしまったという。


 アンドレア氏はすっかり夢中になり、それまでに買ったすべての時計をすべて集め、この珍しいロレックスとの交換を申し出た。
 「父は当時すでに10万ドル(日本円で約1413万5000円)という大きな査定額をつけていましたが、彼のほうがいい取引をしたと思います。もちろん、父はその3970を売却しました。結局はビジネスなのですが、いまだにあの時計は恋しいです。しかしこれはジョージ・バンフォードとアスプレイが行ったコラボレーションの最後の時計として、信じられないほど特別なものです。バンフォード・デイトナは好きで、何本か所有もしたことがあります。でもこれだけはずっと残しておきたいですね。単なるカスタムウォッチではなく、その裏には大きな意味が秘められています。誰もがスティール製のスタンダードなものではなくこれらを求めていたほど、ロレックスに狂わされた時計であり、その歴史の一部を持つことは特別なことだと思うのです」
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ロレックス “ゼニス” デイトナ Ref.16559 SACO
 クロノグラフ、宝石、そしてこのコレクションの多くを結びつけているロレックスというテーマに沿って、アンドレア・パルメジャーニ氏のコレクションのなかで、最近購入されたものを紹介しよう。また、パルメジャーニ氏がストラップをつけているというルールを破っているが、彼を責めることができるだろうか? ここにあるのは非常に、つまり極めて珍しいロレックス デイトナ Ref.16559 SACOだ。これはサファイア・コニャック(ロレックス流に言えば)であり、時計にセットされた素晴らしいサファイアのことを指す。そして光の加減で変化するピーチカラーのマザー・オブ・パールダイヤルもある。さすがに“余分”だと思うだろうか? アンドレア氏はそれを理解している。

 「ロレックスがこのデイトナのエンドリンクに、ダイヤモンドをあしらったのが気に入りました」と話す。「やりすぎだと思う人もいます。でも私にとっては、時計がいかに自分の好みを反映しているか、そして時計そのものをどう思っているかがとても重要なのです。他人の評価に左右されないようにしています。私は本当につけることを楽しむのがとても好きで、これはとても楽しいものです。これは私にとってお守りのようなものです。身につけていると、強く、自信に満ちあふれ、自分自身に忠実でいられるような気がします」
 この時計には、そもそも彼がなぜジェムセットされた時計を愛するのかということに結びつく、特別な思いがある。
 「祖父が宝石を扱う仕事をしていたこともあって、私はルビー、サファイア、エメラルド、ダイヤモンドといった、宝石に対する魅力を形成していきました。18KWGは、コントラストをつけて石を引き立たせてくれると思いますし、それを見ると彼のことを思い出します」
 最後にもう1度、希少性の話に戻ろう。パルメジャーニ氏によると、ラグのあいだにコニャック・サファイア、ダイヤモンド、コニャックバゲットを組み合わせて製造されたデイトナは6本しかないという。しかしそれ以上に、パルメジャーニ家の友人にこの時計の写真を見せたところ、彼はこのような明るいマザー・オブ・パールダイヤルを持つ時計は2本しか知られていないと言った。オークションの世界で言われているように、 まさに“ほかを探せ”である。

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70年代は全体をとおして実験的なデザインが登場していた。

少なくとも私の心のなかでは、1970年代ほど象徴的な時代はない。実験的なもの、服装がイケてるもの、鮮やかな色彩のものなど、あらゆるもののベンチマークとなった10年間だったからだ。

 しかし、ポリエステルでできたレジャースーツや厚底シューズ、サンクンリビング、そしてボブ・マッキー(Bob Mackie)の衣装を着たシェール(参考までに、私は70年代のシェールへとスピリチュアル的に導かれているので、これは個人的なものだ)といった陳腐な見せかけを越えて、デザイン界の端々では革命が起きていた。グラフィックデザイン、インダストリアルデザイン、インテリアデザインだけでなく、建築やファッションなどすべて、色と形が爆発的に変化をしたのである。

 その10年は解放の時代(漂流の60年代)と過剰の時代(非常に派手な80年代)に挟まれた年代だ。市民の苦難と極度の経済不況に陥ったにもかかわらず、どうにか表現の自由を維持していたカウンターカルチャー(既成文化や体制を否定し、敵対するような文化のこと)が主導した、中興の10年である。

 1970年代は、50年代と60年代で安定していたルックに対する美的の激しい変動の振り子とでも言うべきか。そしてそれは時計学におけるデザインも例外ではなかった。

ラピスダイヤルのパテック
フィリ・トレダノ(Phil Toledano)氏の愛機、Ref.3733/1G.

 もちろんパテック フィリップの1970年代的デザインストーリーは、クォーツショックに対する作用反作用であることは間違いない。新しいテクノロジーに直面して、スイスのブランドは実験的になるしかなかったのだ。Cal.ベータ21(これについては後述する) にもかかわらず、“クォーツを手首につけることに抵抗があったようだ”と、ジャーナリストで作家のニコラス・フォークス(Nicholas Foulkes)が著書の『パテック フィリップ 正史(原題:Patek Philippe: The Authorized Biography)』で述べている。“この嗜好は正式な方針ではなく、むしろ無意識のうちの、暗黙の文化的スタンスだった”。

1970年代のパテック コレクション
1970年代製のホワイトゴールド製パテックウォッチ、メッシュブレスレットコレクション。

 アーティストであり時計コレクターでもある、Talking Watches出演者のフィリ・トレダノ氏に、彼のコレクション である1970年代(自称)の“大胆にデザインされたパテック フィリップウォッチ”について話を聞き、またショックに直面したパテックで何が起きたのかを、デザインの観点から詳しく探ってもらった。そして逆境を前にしながらも、なぜパテックはこれまでで最も革新的でエレガントなデザインを生み出せたのだろうかについても。

「これらの時計は小さな俳句のように、完璧な文章なのです」と興奮したように話すトレダノ氏。「その文章のすべての単語が完璧です。句読点のひとつひとつの位置もパーフェクトなのです」。テーブルの上から最初に手に取った時計は、Ref.3588/2だ。1974年製、WG製の35mm自動巻きカラトラバで、ダイヤルとメッシュブレスレットにシェブロン(ヘリンボーン)パターンが刻まれている。ダイヤルからブレスレットまでの連続したパターンは、トレダノ氏自らが“コンティニュアスコンセプト(Continuous Concept)”と名付けたものであり、この手法はヴィンテージのピアジェでも施されているのを見たことがある。これは時計の全体的な本質を彫刻的なオブジェに変えて、流動的でありながらも全体を一体化させる技法だ。それは連続させた上でのパターンであり、実際の時計がこの宝石のような主導的なデザインに関与することを排除するものではない。ケースはブレスレットに溶け込んでいるが、文字盤に描かれたブレゲの数字は、深く伝統的な時計技術へのおどけた賛辞として巧妙に機能し、これが歴史ある時計ブランドであることを思い出させる。トレダノ氏は「これはおそらくパテック史上最もパンクロックであり、言うなればパテックのシド・ヴィシャスですね」と笑った。

パテック カラトラバ
“コンティニュアスコンセプト”と呼んでいる、シェブロンパターンダイヤル&ブレスレットを持つRef.3588/2G。

パテック カラトラバ
パテック カラトラバ
 クォーツショックのあいだ、パテックは職人技を称えるブランドとしてのアイデンティティに磨きをかけて、Patek Philippe. Hand Crafted(パテック フィリップは手作業)や、A Tribute To That Wondrous Tool: The Human Hand.(人間の手という不思議なツールへの賛辞)といったスローガンを掲げた、キャンペーンを展開した。そしてエリプスが60年代の終わりにつくられたにもかかわらず、それは1970年代のパテックのシンボルとして定着していた。時計としてだけでなく、ジュエリー、カフスボタン、ライターなど、さまざまなアイテムが自由な実験の証として示されていた。パリの金細工師であったジョルジュ・ランファン(Georges L'Enfant)は、金色の組紐でエリプスを吊り下げた星座をモチーフにしたペンダントをつくり、18金無垢のホワイトとイエローのエリプスシェイプを持つライターには、ギヨシェ彫りとエナメル装飾を施している。エリプスはシンプルなデザインを特徴としながらも、クラフツマンシップを表現するためのキャンバスでもあったのだ。

 世界がクォーツに一本化されていくなか、パテックは高品質な機械式ムーブメントの生産を続けるという別の方向へと進んだ。「競合他社よりも、薄くて精度の高い機械式時計を生み出す競争になりました。それがエレガントさを決定づけたのです」と、パテック フィリップの専門家であり、コレクタビリティ(The Collectability)の創設者であるジョン・リアドン(John Reardon)氏は説明した。「ウルトラシン(超薄型)というフレーズは、その時期あらゆる時計メーカーを通じて何度も目にしました」。確かにメッシュブレスレットの使用もその一環であった。

パテックのスケーター
ラピスラズリ“スケーター”、Ref.3578/1G.

 この時代のケースやブレスレットといったパーツは外注されることが多かった。これはこの時代の多くの時計が、ブランド間で驚くほど似通っていたという事実を示している。私はオーデマ ピゲやヴァシュロン・コンスタンタンとは対照的に、70年代のパテックに熱いエールを送るトレダノ氏に、この分野には愛好家に対するブランドの洗脳がほんの少しでもあるのではないかと尋ねた。

「70年代のパテックの作品を見ると」と前置きをし、「誰がショーを指揮していたとしても、トップダウンで非常に明確な指揮系統があったように思えます。潔い考えでした。委員会のホストなしで介されるビジョンです」。トレダノ氏が愛用するRef.3729/1Gのケースは、アトリエ・レウニ(Atelier Réunis)によるものだ。アトリエ・レウニとは、ブランドのインハウスデザイナーであるジャン=ピエール・フラッティーニ(Jean-Pierre Frattini)が考案した、オリジナルのエリプスシェイプとデザインを、パテックの仕様に合わせて初めて実現したケースメーカーである。1975年にパテックはアトリエ・レウニを正式に買収し、彼らはRef.3970、ノーチラス、カラトラバ Ref.3919など、今日に至るまでのパテックの最も重要なケース製造を担当したが、2000年初頭まではほかの時計メーカーへの供給も続けていた。

オニキスダイヤルのパテック
Ref.3729/1G。

 Ref.3729/1 Gが真の70年代製の製品であると分類されるのは、一体型のケースとブレスレットを別にすれば、極めて彫刻的なそのデザインにある。オニキスダイヤルの純粋さとシンプルさは、金属細工が主要な構造要素になっているが、すべてが調和のとれたユニットとして機能している。私たちは時計をひとつのピース、ひとつのフォルムとして見ているのだ。

 Ref.3729/1Gのステップベゼルと、ブレスレットの“トゥバガス(Tubagaz)”デザインは、当時の人気家具のデザインを思い起こさせる。また爬虫類のようなブレスレットは、デセデの有名な“ノンストップ”と呼ばれるモジュール式ソファのデザインにも似ている。あるいは、もう少し手に取りやすいコンパクトなトーゴソファか。そのどちらも複数のライン、あるいは私が椎骨のように考えているものだ。Ref.3729のブレスレットの触感は、デザイナー兼エンジニアの故ブルーノ・ムナーリ(Bruno Munari)が“便利なものは官能的なものと結婚している”と分類したかのように、一種のセクシーさを時計に吹き込んでいるようである。この年代のデザインは、全体性に到達しようとする試みが多かった。“物には全体性があるが、アート、建築、デザインにも全体性がある。それはすべて同じ視覚言語の一部なのだ”と、高い評価を得ているムナーリの大著、『Design As Art』 のなかで書かれている。

ラピスダイヤルのパテック
 Ref.3733/1Gは同様のデザイン性を想起させるが、今回は長方形とラピスダイヤルを採用し、ケースからブレスレットまで連続性を持たせている。70年代のパテックが重視していたのはシェイプ、質感、そして重量感であったのは明確だ。「このブレスレットはミスリルです」と冗談を放つトレダノ氏。しかしある意味、彼のコレクションにあるメッシュとチューブ状のフォルムのどちらにも、神秘的な性質があることには同意できる。ある種の万華鏡のような効果、あるいは蛇皮や樹皮といった有機的なテクスチャーやフォルムをエミュレーションした、時計の幻覚のような感覚だ。

ラピスダイヤルのパテック
パテックのケースバック
 これらの言及は、明らかにテクノロジーへの熱狂に対する避けられない反応であったことを表している。例えば、レンゾ・ピアノ(Renzo Piano)、リチャード・ロジャース(Richard Rogers)、チャンフランコ・フランキーニ(Gianfranco Franchini)によって1977年に設計されたポンピドゥー・センターは、まさに技術の勝利を物語る重要な表現だった(いつもスウォッチのジェリーフィッシュを思い出す。ちょっと話がそれた)。ポンピドゥーは、ガラスのトンネル内に設置された外部のエスカレーターや、鮮やかに色分けされてむき出しになったサービスシステムなど、これまで人々が隠そうとしていたすべてを見せびらかした建物だ。これはウォッチメイキングにおける美意識に対する今日までのアプローチや、オープンワーク、スケルトンダイヤルに焦点を当てたものと非常に似ている。しかしパテックは、腕時計に関していささか頑ななまでにテクノロジーを貫き、70年代にまったく新しいデザインコードを自ら切り開いた。「パテックが言いたかったのは、“我々に何ができるか考えてみても、透明なケースバックすら見えていない”ということでした」とトレダノ氏は説明した。

2本のパテックウォッチ
ミラネーゼスネーク(Ref.3604/1G)と、チーズグレーター(Ref.3597/2G)のブレスレット。

 パテック フィリップがクォーツ技術を完璧に無視していたわけではない。実際、高精度のエレクトリック技術は、同ブランドが製造していた大型時計や卓上時計といった各種製品へ積極的に採用されていたからだ。そしてブランドは、1969年に発表されたベータ21(長いプロセスに関わった、21ものスイスの時計会社にちなんで名付けられた)の開発に貢献。これがパテックによるクォーツウォッチ進出のきっかけとなった。ベータ21はツーピースケースとして、これもアトリエ・レウニによって製造された。これはパテックの機械式時計が超薄型を追求していたのとは対照的に、異例とも言える扱いにくいサイズだった(なお1977年に発表され、注目を集めたCal.240が超薄型の規格だった)。

 Ref.3603(下の写真)は、エリプスの形とクォーツムーブメントが交差したとてもおもしろいモデルだ。またRef.3597/2Gはより幅が広く、WG製で、 “チーズグレーター(チーズおろし器)”スタイルのブレスレットが特徴だ。正直なところ、私はトライポフォビア(集合体恐怖症)なのでこのブレスレットには手を出さなかった。理不尽な心配はさておき、クォーツムーブメントにもかかわらずこのリファレンスでは斬新なデザインが維持されていた。ベータ21はクォーツウォッチだが、ダイヤルはとてもアナログ的だった。LEDやLCDディスプレイなど、パテック フィリップにはレトロフューチャリスティックなものは見当たらない。

関連商品:https://www.yokowatch.com/PatekPhilippe-Watch.html

アメリカ発祥の老舗時計ブランド”HAMILTON(ハミルトン)”から、新作“ベンチュラ エッジ スケルトン”が登場した。

本作は、1957年の初代モデル誕生以来、革新的なデザインで知られるシリーズ。そのモデルに新に未来的な造形を備えた最新モデルだ。

ステップケースを特徴とする従来のフォルムから大きく進化し、建築的な角度を持つアングルフォルムを採用。ケースにはブラックPVD加工を施したステンレススチールを使用し、サイズは51×47mm、厚さ13.8mmである。

同コレクションの象徴ともいうべきアシンメトリーの文字盤は2層構造になっており、上層にスケルトン加工を施した真鍮プレートを、下層にはステイン仕上げのミネラルクリスタルを組み合わせた。

さらに、グラデーションをかけたミネラルガラスのプレートが、内部のメカニズムを段階的に見せてくれる。文字盤下部には打ち出し加工によるメタルフレームをあしらうことで、メタル特有の質感もプラスした。

 

ムーヴメントはETA社製の自動巻きキャリバー“H-10-S”を搭載。約80時間のパワーリザーブや5気圧防水性能を備える。このほか、ニヴァクロン製ヒゲゼンマイを採用することで、耐磁性や耐温度変化、耐衝撃性を高めている。針にはスーパールミノバX1グレードをインレイ加工し、暗い場所でも使い勝手が良い。

カラーは、ブラックとシルバーの全2色展開。

なお、販売価格はブラックケースモデルが30万6900円、シルバーケースモデルが28万9300円となる。

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