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【2026年新作】パルミジャーニ・フルリエ、伝統を革新する「トーリック」シリーズを復活。全金製ダイヤルと手巻きムーブメントが紡ぐ至高のエレガンス

【2026年新作】パルミジャーニ・フルリエ、伝統を革新する「トーリック」シリーズを復活。全金製ダイヤルと手巻きムーブメントが紡ぐ至高のエレガンス

メタディスクリプション: 2024年ウォッチ&ワンダーズ・ジュネーブで発表されたパルミジャーニ・フルリエ「トーリック」シリーズ新作を徹底解説。全金製ダイヤル、独自の手巻きムーブメント、そして洗練されたデザインの魅力に迫ります。

パルミジャーニ・フルリエ、アイコニックな「トーリック」シリーズを現代的に再解釈

スイスの独立系高級時計ブランド、パルミジャーニ・フルリエ(Parmigiani Fleurier)が、2024年4月に開催された「ウォッチ&ワンダーズ・ジュネーブ(Watches & Wonders Geneva)」にて、その原点とも言える「トーリック(TORIC)」シリーズの新作を発表しました。この新作は、単なる復刻ではなく、ブランドの「ピュア・オブ・フォーム(Pure of Form)」という哲学を体現した、現代の紳士に向けた新たなエレガンスの提案です。

新作3モデル:小三針から複雑機構まで、洗練されたラインナップ

今回発表されたのは、以下の3つのモデルです。
トーリック小三針腕表 プラチナモデル (PFC940-2010004-300181)
トーリック小三針腕表 ローズゴールドモデル (PFC940-2010001-300181)
トーリック ダブルスプリットセコンズ クロノグラフ (PFH951-2010001-300181)

ケースサイズは、小三針モデルが40.6mm、クロノグラフモデルが42.5mmと、現代的な着け心地を追求しています。

圧倒的な存在感を放つ、全金製ダイヤルの匠の技

新作の最大の特徴は、文字盤そのものが貴金属で構成されている点です。ローズゴールドモデルには18Kローズゴールド、プラチナモデルには18Kホワイトゴールドが用いられ、その上に施されるのは、創業者ミシェル・パルミジャーニ氏らが考案した独自の仕上げ技術です。

この技術では、タルタル粉、砕いた海塩、銀を脱イオン水で混ぜた特殊なペーストを文字盤に塗布し、専用のブラシで丹念に磨き上げることで、深みのあるマットな質感を実現しています。さらに、文字盤の外周部はわずかに沈み込み、シャープな「ベヴェル(倒角)」加工が施されることで、光の当たり方によって豊かな陰影が生まれ、視覚的な奥行きを演出します。

カラーもまた注目で、ル・コルビュジエの色彩理論からインスピレーションを得た、自然を思わせる洗練されたトーンが採用されています。
プラチナモデル: セラミックグレー
ローズゴールドモデル: サンドゴールド
クロノグラフモデル: アースブラウン

ブランドのアイデンティティを象徴する、ローレットベゼル

トーリックシリーズの代名詞とも言える、手作業で彫られたローレット(ギザギザ)模様のベゼルも健在です。このデザインは、かつてミシェル・パルミジャーニが古代ギリシャの柱頭装飾から着想を得たもので、現在ではブランド全体の象徴的なモチーフとなっています。

心臓部はすべて自社開発の手巻きムーブメント

パルミジャーニの真髄は、そのムーブメントにあります。小三針モデルには新たに開発されたキャリバーPF780が、ダブルスプリットセコンズ・クロノグラフには既存の高性能機であるキャリバーPF361が搭載されています。

どちらのムーブメントも18Kローズゴールドで作られており、見る者の目を楽しませます。
PF780: 振動数28,800VPH(4Hz)、パワーリザーブ約60時間。幾何学的なブリッジと、フールリー地方の伝統的な装飾「コート・ド・フールリー」が施されています。
PF361: 振動数36,000VPH(5Hz)のハイビートで、1/10秒単位の精密な計測を可能にします。パワーリザーブは約65時間で、二重導柱輪機構を備え、スケルトン化されたパーツがアラベスク模様を描きます。

細部へのこだわり:手縫いのストラップから貴金属製バックルまで

ケースやダイヤルだけでなく、ストラップにも細心の注意が払われています。「プント・ア・マーノ(punto a mano)」と呼ばれる伝統的な二本針縫いの技法で仕立てられたカーフストラップは、柔らかな手触りと上品なマットな質感を提供します。バックルもケースと同じ貴金属で作られており、一体感のある完成度の高さが際立ちます。

まとめ:独立時計師の矜持が生んだ、現代のための正装時計

パルミジャーニ・フルリエの新作トーリックは、単なるクラシカルなドレスウォッチではありません。伝統的な美学を尊重しつつ、素材、仕上げ、ムーブメントのあらゆる面で革新を加えることで、「現代の紳士が求めるエレガンス」という問いに対する一つの答えを提示しています。手巻きという選択も含め、大量生産とは一線を画す、独立時計ブランドならではの哲学が詰まった逸品です。

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