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タグ・ホイヤーは、技術革新と正確な計時を組み合わせることを追求し続けてきたスイスの高級時計ブランドだ。

タグ・ホイヤーにはどんな種類のコレクションがあるの? カレラやモナコを紹介!


レーシングスピリットにあふれるモデルからモダンなデザインのモデルまで、幅広いコレクションを展開しているタグ・ホイヤー。どの1本にするべきか、悩んでしまうこともあるだろう。そこで今回は、タグ・ホイヤーが展開する珠玉のコレクションを一挙に紹介する。

タグ・ホイヤースーパーコピー時計ってどんな時計ブランド?

タグ・ホイヤーは、技術革新と正確な計時を組み合わせることを追求し続けてきたスイスの高級時計ブランドだ。エドワード・ホイヤーによって創業された1860年以来、この「技術革新」は、ブランドの核として息づいている。

 タグ・ホイヤーを語るうえで欠かせないのが、モータースポーツとクロノグラフの世界だ。1887年に特許を取得した「振動ピニオン」や1916年の「マイクロノグラフ」をはじめ、計時技術で頭角を現した同社は、その後モーターレースから着想を得たコレクションを次々に発表。「スピードの象徴」として認知されるようになった。なお、現在でもオラクル・レッドブル・レーシングやポルシェなどのコラボレーションに代表されるように、モーターレースと密接な関わりを有している。

 なお、この技術革新はクロノグラフウォッチにとどまらない。近年ではソーラーウォッチやスマートウォッチといった分野でも積極的に進化を遂げている。

 デザインの自由度も高く、カジュアルからドレッシーな場面まで幅広いスタイルに対応する懐の深さもタグ・ホイヤーの強みだ。比較的手に届きやすい価格帯ながら、優れた品質とブランド力を備え、価格以上の満足感をもたらすタイムピースとして、初めての機械式時計に選ばれることも多い。

 腕時計に求められる精度・信頼性・デザインをバランスよくまとめ上げたタグ・ホイヤーは、スタイルやシーンを選ばず、着ける人の個性に自然となじむブランドといえる。

 


タグ・ホイヤーが展開するコレクションの種類
 タグ・ホイヤーに興味はあるけれど、たくさん種類があって、どれを選んで良いか分からないと思ってはいないだろうか? モータースポーツやダイビングなどテーマごとに個性が分かれているが、初めての人には判断が難しいかもしれない。

 ここでは、タグ・ホイヤーの主要コレクションをひとつずつ解説する。モデルごとの特徴を知れば、自分に合った1本が自然と見えてくるはずだ。購入前の参考として活用してほしい。

「タグ・ホイヤー カレラ」
 


 

タグ・ホイヤー「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」Ref.CBS2212.BA0048
2025年に発表された、「タグ・ホイヤー カレラ」の最新作。1960年代の同コレクションに見られた、 “ビーズオブライス” ブレスレットを備えていることが特徴だ。自動巻き(Cal.TH20-00)。33石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約80時間。SSケース(直径39mm、厚さ13.9mm)。100m防水。103万4000円(税込み)。
「タグ・ホイヤー カレラ」は、同社の中核を成すコレクションだ。1963年、当時同社のCEOだったジャック・ホイヤーが、カーレース「カレラ・バナメリカーナ・メヒコ」からインスピレーションを得て生み出した腕時計から歴史をスタートさせる。なお、このカーレースは総走行距離3000km以上に及ぶもので、アップダウンも激しく、過酷なカーレースとして知られている。

 そんなカレラは、モーターレースに求められる機能性と視認性を追求していることが特徴だ。とりわけ優れた視認性を持ったダイアルデザインは、今なおカレラの特徴として継承されている。ドライバーがレース中に一瞬で情報を読み取れるよう設計された、カレラならではの機能美だ。

 現行コレクションは、豊富なバリエーションがそろっていることも、大きな魅力だ。1960年代の“グラスボックス”風防を再解釈したレトロなクロノグラフウォッチからスポーティーなクロノグラフウォッチ、あるいはベーシックな3針もでる など、多彩に展開されているのだ。素材使いも豊富で、定番のステンレススティールのみならず、18Kゴールドやダイヤモンドをあしらった、ラグジュアリーなバリエーションも登場している。

 タグ・ホイヤー カレラは、ブランドのレーシングDNAを体現しながら時計としての完成度を年々高めてきたシリーズである。一方で100m防水に代表される、日常使いに適したスペックも有しているため、毎日を共に過ごせる相棒となってくれるに違いない。

「タグ・ホイヤー アクアレーサー」
 


 

タグ・ホイヤー「アクアレーサー プロフェッショナル300」Ref.WBP5110.BA0013
波を思わせるパターンがあしらわれたダイアルが特徴的な、直径42mmケースのモデル。自動巻き(Cal.TH31-00)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約80時間。SSケース(直径42mm、厚さ12mm)。300m防水。58万3000円(税込み)。
「タグ・ホイヤー アクアレーサー」は、ダイバーズウォッチを出自とするコレクションだ。この名前がタグ・ホイヤー史に登場したのは2004年。「2000 アクアレーサー(翌年「アクアレーサー」にコレクション名が変更)」である。カレラやモナコと比べると歴史が新しいと思うかもしれないが、タグ・ホイヤーは1978年に同社初のダイバーズウォッチである「ダイビングウォッチ」Ref.844を皮切りに、「ホイヤー 1000m ダイバー」や「タグ・ホイヤー スーパー プロフェッショナル 1000M」などを手掛けてきており、防水性や堅牢性といった、ダイバーズウォッチに求められる機能性については、長年の実績があると言える。

 現行のアクアレーサーは、ダイビング向けとして300m防水を備える「タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル 300」、アウトドア向けにポジショニングされる「タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル 200」、そして「タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル1000 スーパーダイバー」に大きく分けられる。

 特徴的なのが、12角形の逆回転防止ベゼル。グリップ性を高めながら、直線的でシャープな印象を与えるこのベゼルは、タフでありながらどこか知的な雰囲気を醸し出す。ダイアルには波模様やサンレイ仕上げが施されたモデルなど豊富で、見る角度によって表情が変わるのもアクアレーサーの魅力だ。インデックスや針にはスーパールミノバ®︎がしっかりと塗布されており、暗所でも視認性を確保している。

 自動巻きムーブメントを搭載した機械式モデルから、クォーツ、あるいはソーラーウォッチのモデルが用意されており、予算や使用シーンに合わせた柔軟な選択が可能だ。機能だけでなく、サイズ展開やカラーバリエーションも豊富で、ユニセックスに楽しめる点も強みとなっている。

「タグ・ホイヤー フォーミュラ1」

タグ・ホイヤー「タグ・ホイヤー フォーミュラ1 ソーラーグラフ」Ref.WBY1111.BA0042
2025年に発表された、コレクションで初めてソーラーグラフムーブメントのCal.TH50-00を搭載したモデル。ソーラークォーツ(cal.TH50-00)。フル充電時約10カ月稼働。SSケース(直径38mm、厚さ9.9mm)。100m防水。28万6000円(税込み)。
「タグ・ホイヤー フォーミュラ1」は、タグ・ホイヤーのレーシングスピリットを最もカジュアルに楽しめるシリーズだ。このコレクションは、1985年に同社がマクラーレン レーシングチームのスポンサーとなったことをきっかけに誕生した。F1で実績を残してきたこのチームのドライバーらが品質テストに協力したことで、翌1986年に「フォーミュラ1」としてコレクションが生み出されたのだ。

 フォーミュラ1最大の特徴は、スポーティーでエネルギッシュなデザインにある。大型のベゼル、視認性に優れた力強い針やインデックスなど、動きのあるフォルムが際立ち、装着するだけでアクティブな印象を演出できる。モデルによっては大胆なレッドやグリーンの配色もあり、タグ・ホイヤーの他コレクションにはないカジュアルな表情が楽しめる。

 機能面では、精度の高いクォーツモデルを中心に、自動巻きクロノグラフまでラインアップされており、幅広いユーザーに対応する構成が魅力となっている。200mの防水性能と相まって、実用的な仕様が充実しており、見た目だけではない、頼れるスペックを備えている。

「タグ・ホイヤー モナコ」

タグ・ホイヤー「タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ」Ref.CAW211P.FC6356
ケース9時側にリュウズが取り付けられた“レフティ”仕様が特徴のロングセラーモデル。自動巻き(Cal.11)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約40時間。SSケース(縦39×横39mm、厚さ14.3mm)。100m防水。112万7500円(税込み)。
「タグ・ホイヤー モナコ」は、「角形ケースのクロノグラフウォッチ」として、今なお強烈な個性を放ち続けるコレクションだ。1969年に誕生した初代モナコは、自動巻きクロノグラフムーブメントを搭載し、さらに防水仕様のスクエアケースを実現したことで、当時の時計業界に衝撃を与えた。丸形が主流だった時代にあえて角形を選んだその姿勢は、半世紀を経ても色あせることなく、アイコニックな存在として多くの時計愛好家を惹きつけている。

 なお、タグ・ホイヤー モナコが広く知られるようになったのは、俳優スティーブ・マックイーンが映画『栄光のル・マン』で着用したことがきっかけだ。レースと映画、スピードとスタイルというふたつの世界をまたぐシンボルとして、モナコはカルチャーアイコンへと昇華されていった。角形ケースや鮮やかなカラーリングなど、他のモデルでは見られない独自のディテールが魅力だ。

 現在のモナコは、クラシックな意匠を引き継ぎながら、自社製ムーブメントであり、約80時間のパワーリザーブを有したCal.TH20-00を搭載したモデルなど、スペック面でも進化を遂げている。また、文字盤をオープンワークにした仕様など、モダンさが取り入れられたモデルも展開されている。モナコのアイコニックなフォルムを受け継ぎつつ、手元で個性を演出できるのは、時計好きにとってはうれしいポイントだ。

 人と同じではつまらない、自分のスタイルを貫きたいという思いに応えてくれる唯一無二のタグ・ホイヤーウォッチが本コレクションと言える。

「TAG Heuer Connected」

タグ・ホイヤー「タグ・ホイヤー コネクテッド キャリバーE4 ゴルフエディション」Ref.CSBR8080.EB0284
タグ・ホイヤーが手掛けるコネクテッドウォッチのうち、人気のゴルフエディションが本作だ。クォーツ(Cal.E4 Wear OS byGoogle™搭載)。Tiケース(直径45mm)。50m防水。17万6000円(税込み)。
「TAG Heuer Connected」は、スイスの高級時計ブランドがテクノロジーの最前線に踏み出した挑戦的なコレクションだ。伝統的な時計作りをベースに、Googleとの協業で開発されたWear OSを搭載したこのコレクションは、ラグジュアリーとスマート機能を高い次元で融合させている。あくまでタグ・ホイヤーらしいデザインコードを保ちながら、日常にフィットする先進機能を搭載している点が、このシリーズ最大の魅力だ。

 外装はチタンやセラミックス、サファイアクリスタルといった素材を採用しており、見た目や質感は高級時計に引けを取らない。ダイアルはディスプレイでありながら、タグ・ホイヤー伝統のクロノグラフや3針スタイルを模したデザインが多意されるなど、その日の気分やシーンに応じて切り替えが可能なのもうれしい。最先端のコネクテッドウォッチでありながら、伝統的な時計としての美意識がしっかりと貫かれている。

 機能面では、GPSや心拍センサー、ワークアウトトラッカーなどスポーツ向けの要素が充実。掲載写真はゴルフに特化したモデルで、プレイ中のショット分析やスコア管理といった機能を手元でスマートに使いこなせる。また、スマートフォンとの連携によって通知管理や音楽再生までサポートし、ビジネスとアクティビティーの両面を支えるツールとして完成度が高い。

 TAG Heuer Connectedは、ラグジュアリーウォッチの文脈にありながら、現代的なライフスタイルにも自然と寄り添う存在だ。クラシックな1本では満足できない、テクノロジーとデザインの両方を追求したい人にこそ、選んでほしい。

「タグ・ホイヤー リンク」

タグ・ホイヤー「タグ・ホイヤー リンク」Ref.WBC1312.BA0600
エレガントなデザインの本コレクションの中でも、マザー・オブ・パールダイアルにダイヤモンドのインデックスを組み合わせることで、一際上品に仕立てた1本。クォーツ。SSケース(直径32mm、厚さ9.05mm)。100m防水。41万2500円(税込み)。
「タグ・ホイヤー リンク」は、スポーティーでありながらエレガンスも失わない、独自のポジションを築いてきたコレクションだ。

 1987年にタグ・ホイヤーが発表した「S/el(セル。Sport eleganceを意味している)」をルーツとしている。このS/elは、時計デザイナーであるエディ・ショッフェルが手掛けた名作のうちのひとつで、連結したふたつのS字型のリンクのブレスレットが特徴的なモデルであった。

 このS/elは1999年に「リンク」としてアップデートされる。しかし特徴的なS字型のリンクは受け継がれており、アイコニックなデザインを確立している。なお、このブレスレットは人間工学に基づいて設計されており、デザインとして優れているのみならず、快適な装着感にも寄与している。

 ケースが薄く仕立てられていることも特徴だ。滑らかな曲線を描いたケースフォルムとなっており、スーツスタイルにも少し特別な装いにも自然に溶け込む。ダイアルのデザインはシンプルで、上品さと高い視認性が共存するバランス感覚も魅力のひとつだ。

 現行コレクションにおけるケースサイズの展開は、直径32mmまたは41mm。タグ・ホイヤーは男性向けの腕時計ブランドといったイメージがあるかもしれない。もちろんそんなことはなく、とりわけこのリンクの32mm径モデルはエレガントなスタイルが多いため、女性の時計愛好家もチェックしてほしい腕時計となっている。パートナー同士、ペアで身に着けても良いだろう。

 


タグ・ホイヤーからお勧めモデル3本を紹介
 多彩なタグ・ホイヤーのコレクションについて、ご理解いただけただろうか。そんなコレクションのうち、お勧めモデルを3本紹介しよう。

「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」Ref.CBS2216.BA0048
 


 

タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」Ref.CBS2216.BA0048
アイコニックな“逆パンダ”ダイアルを備える人気モデル、「ホイヤー7753 SN」に敬意を示す本作は、レトロな表情に現代的なエッセンスを加えた傑作である。自動巻き(Cal.TH20-00)。33石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約80時間。SSケース(直径39mm)。100m防水。103万4000円(税込み)
「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」は、クラシックな美意識と現代の技術が交差する、カレラらしさを凝縮した1本だ。インスピレーションの源は、1960年代の名作「グラスボックス」デザイン。ドーム型のサファイアクリスタルがケースの縁を覆うようにせり出すことで、ヴィンテージ感を演出しつつも、全体の造形はあくまで現代的に再構成されている。

 ダイアルはサンレイ仕上げのシルバーをベースに、3時と9時に配置されたブラックのインダイアルが視覚的なリズムを生む。通称“逆パンダ”配色が与えるコントラストは、視認性とスポーティーさの両立に寄与しており、クロノグラフ機能を使う際の読み取りもスムーズにできるだろう。

 ブレスレットはステンレススティール製で、エッジの効いたラインを持ちつつ、装着感は柔らかい。ポリッシュとサテン仕上げのコントラストが、手元にメリハリを生むと同時に、高級感を演出している。

 搭載されるムーブメントは、自動巻きクロノグラフムーブメントのCal.TH20-00。両方向巻き上げ式のローターにより、効率的な自動巻き機構を実現し、約80時間と、実用的なパワーリザーブを有する。安定した精度と信頼性に加え、ケースバックからはムーブメントの動きを視覚的にも楽しむことができる。

「タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル300」Ref.WBP5111.BA0013
 


 

タグホイヤースーパーコピー アクアレーサー プロフェッショナル300」Ref.WBP5111.BA0013
海中という過酷な環境にあっても共に試練を乗り越えてくれる力強さとともに、COSC認定のCal.TH31-00を搭載することで、日常の相棒にもなってくれる。自動巻き(Cal.TH31-00)。30石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約80時間。SSケース(直径42mm、厚さ12mm)。300m防水。58万3000円(税込み)
「アクアレーサー プロフェッショナル300」は、海でも街でも使える万能なダイバーズウォッチとして、汎用性の高い1本だ。300m防水を備える堅牢なケースや逆回転防止ベゼルといったダイバーズウォッチの基本機能はしっかりと備えながら、デザインには洗練とモダンさが漂い、日常使いにもなじむ。

 ケース径は42mmで、厚さも抑えめに設計されており、ダイバーズウォッチとしての力強さを感じさせつつも、装着感は快適だ。12角形のベゼルとダイアルの明るめのブルーは、手元で存在感を放ってくれる。インデックスや針、ベゼルの12時位置にはスーパールミノバ®︎が塗布され、暗所でも視認性を確保している。

 ムーブメントにはCOSC認定のCal.TH31-00を搭載。約80時間のパワーリザーブが確保されているため、優れた精度で毎日をサポートしてくれる。

 なお、ケースバックはシースルー仕様ではなく、ダイバーズらしくしっかりとしたソリッドタイプが採用されており、プロユースに耐える構造となっている。

 ブレスレットはH型のステンレススチール製で、堅牢性と快適な装着感を両立。クラスプにはエクステンション機構を備えているため、工具なしで微調整が可能だ。

 海辺やスポーツシーンはもちろん、タウンユースやオフィススタイルにも自然にフィットするこのモデルは、実用性とスタイルのバランスを重視する人にとって最適な選択肢となる。タグ・ホイヤーのダイバーズラインを語るうえで欠かせない1本だ。

新しい文字盤を備えたパテック フィリップらしいこの時計は、

パテック フィリップの現行カタログのなかには、率直に言って、そこに属するとは思えない時計がある。プラチナケースのインライン永久カレンダーRef.5236Pである。5236Pは2021年にブルーの文字盤で発表されており、時計自体は新しいものではないが、カタログのなかで最も興味深く、最もパテック フィリップらしい時計のひとつであることに変わりはない。

5236Pは、口コミ第1位のパテックフィリップ スーパーコピー 代引き専門店の偉大な永久カレンダーの歴史を現代に応用したものである。
さて、説明しよう。パテック フィリップは、複雑機構、ケースデザイン、仕上げ、そしてエレガンスにおいて、間違いなく比類なき歴史を持っている。2499や2526のような時計を振り返ってみると、文句のつけようがひとつもない。同じことは、5970、5074、3974、5004、5078、3940、3970のあるシリーズ、そしてパテックの歴史的なカタログに掲載されている多くの時計についても言えると思う。現在において生産されている時計のなかには、上記のリファレンスとはまったくかけ離れたものがあるのだが、5236Pは違う。私にとって、これは純粋なパテックである。パテック フィリップは1925年に初の永久カレンダー腕時計を製造しただけでなく、1972年には1970年代初頭にポケットウォッチ用のインライン永久カレンダー機構を製造したことを理解しなければならない。

2021年にパテックはCal.31-260 PS QLを発表した。このキャリバーは、年次カレンダー・レギュレーター 5235Gのアーキテクチャの一部を取り入れ、世界初のインライン永久カレンダーウォッチRef.5236P(当時はブルーのグラデーション文字盤)を製作するために再設計された。

Cal.31-260 PS QLは3つの特許を取得。

個人的に外観はパテックのムーブメントらしく感じる。
31-260 PS QLに見られるのは、伝統的なフルブリッジ構造、プラチナ製マイクロローター(レギュレーターは22Kゴールド製)、503個もの部品(ベースキャリバー205、パーペチュアルカレンダー298)を搭載しながら、5.3mmという薄さである。もちろん、この時計の興味深い部分は、曜日、月、日をすべて同じ平面上に直線的に表示し、同時に変化(またはジャンプ)させるインライン表示だ。ツァイトヴェルクのファンなら誰でも知っているように、ジャンプするディスクを駆動させるには途方もないエネルギーが必要である。ツァイトヴェルクは毎分ジャンプし、本機は1日に1回しかジャンプしないが、パテックは永久カレンダーであり、またランゲよりもかなり薄い。

このキャリバーは実に素晴らしいもので、ディスクがジャンプする際の摩擦を軽減するシステム、二重ジャンプの危険性を排除し、ディスクを所定の位置に固定するアンチショックシステム、そして主にある月の31日から翌月の1日までのジャンプに焦点を当てた3つ目のシステムなど、その名の下に3つの新しい特許が申請されている。これらのことから言えるのは、5236Pには本物の時計製造技術が秘められているということだ。その上、このキャリバーは単純に美しく、パテックはいまでも私のようなド素人を喜ばせる高い能力を持っていると思わせてくれる。

プラチナケース、サーモンダイヤル、インライン表示式、自動巻き永久カレンダー? はい、ぜひお願いします。


5236Pは、私のお気に入りの時計のひとつである3448/3450からケースのプロファイルを拝借している。プラチナケースはすべて手作業でポリッシュされており、上の画像でその輝きを見ることができる。有名な3448は、ケースバンドにサテン仕上げが施されているため、鏡面仕上げが施されているかどうかは一目瞭然である。結局のところ、5236Pのデザインは非常に魅力的なものであり、この新しいローズゴールドめっきのオパーリン文字盤(サーモンダイヤル)の登場によって、その魅力は新たな領域へと昇華するはずである。

リファレンスはRef.5236P-010であり、Ref.5236P-001(同じ時計でブルーダイヤル仕様)と入れ替わるのではなく、カタログ上でRef.5236P-001に加わる。小売価格は14万1405ドル(日本での価格は税込2239万円)で、パテックの他のグランドコンプリケーションと同様、数量は非常に限られている。どの程度限定されるのか? そして、このRef.5236Pのような、最先端のイノベーション(3つの特許)と歴史的で力強い過去へのオマージュ(過去のケースと文字盤デザインのインライン永久カレンダー)を融合させた時計が、アクアノートやノーチラスを通して新たにパテック フィリップのファンになった人たちの愛と尊敬を得始めることを、私は望んでいる。私にとって、Ref.5236Pは真のパテックであり、言い換えれば本当に美しいものなのである。

これはシャネルが、J12を現代デザインのキャンバスとして使用したものだ。

プレタポルテ(Ready-to-Wear)、ビューティー、ウォッチ、ジュエリーのブランド認知度において、シャネルは他の追随を許さない。ガブリエル“ココ”が築き上げたデザイン言語やコードは、前述したすべてのカテゴリーにおいて強力である。“ココ”がブランドのために創り出した重要なヴィジュアルの柱である、リトルブラックドレス、キルティングバッグ、ツイードスーツ、ツートンシューズ、カメリア、パール、そしてシャネルのNo.5の香水は、カテゴリーの舵取りを任されたそれぞれのクリエイティブ・ディレクターによって再パッケージ、再利用され、現代のコンテクストに再構成されている。


シャネル時計スーパーコピー代引きは、1987年のジャック・エリュ(そしてプルミエールの発表)から始まった。それ以来、J12はブランドの巨大なセグメントへと変貌を遂げ、シャネルのウォッチメイキングの世界の中心に君臨し続けている。2000年代初頭に比べると目にすることは少なくなったかもしれないが、J12は誕生から24年経っても同じように認知されている。主にセラミックでつくられるこの時計はそれ自体が十分なコードとなっており、シャネルのウォッチメイキング・クリエイション・スタジオ・ディレクターであるアルノー・シャスタン氏は、J12をクラシックなシャネルのキャンバスに見立てて、未来的なひねりを加えた。時代を超越したスタイルによって流行を逃れる、シャネルのブランドとしての能力と、現在に根ざしたいというシャスタンの明確な願望のあいだには、明らかなパラドックスがある。これは故カール・ラガーフェルドが、(当時は)由緒あるファッション・ハウスを現代ファッションの歴史のなかで最も関連性が高く、話題となるブランドのひとつに生まれ変わらせることによって、ファッションに変革をもたらしたのと同じである。

クラシックなブラックとホワイトのJ12は、2019年にシャスタンによって刷新された。それ以来、さまざまな色、形、素材へと進化を遂げている。クラシックの最新リミックスは、新たにリリースされた(世界限定12本)38mmのJ12 X-RAY ピンク エディションである。透き通るようなピンクのオープンワークウォッチで、ベゼルの周りとインデックスにピンクサファイアを配している。ケースはベージュゴールドでできており、イエローゴールドよりも淡いピンクがかった色合いで、ローズやピンクサファイアクリスタルよりも少しピンクが抑えられている。

テクノロジー、デザイン、建築に共通する“現代的な”スタイルとして、透明性は常に未来的なモチーフとして機能してきた。何かの内部構造を見ることで、まるで私たちを未来に連れて行ってくれるかのように。表面的には、レトロフューチャリスティックでカートゥーン的(『宇宙家族ジェットソン』のよう)な世界観の現代的デザインだ。ただ今回に限って言えば、シャネルがウォッチメイキングにおいて常に行ってきたように、素材の最先端を行くための意図的な選択であったと私は考えている。J12は、市販された最初のセラミックウォッチのひとつだったことを忘れてはならない。技術的にはオープンワークの時計を“スケルトン”と呼ぶことができるが、文字盤、ケース、ブレスレットが透明な時計は、“機械製品を見せる”という伝統的なテクニックを超えている。サファイアはバラ色の携帯ケースのようなものとして存在し、時計とサファイアは、まるでピンククリスタルのなかに浮かんでいるように見える。真面目な時計でありながら、それほどシリアスでない態度だ。

私はテクニカラーのサファイアの斬新さに不思議な魅力を感じている。リシャール・ミル、ウブロ、シャネルの時計は、定義の限界を押し広げている。これは時計なのか? それとも精神的にはウェアラブルな現代アートに近いのだろうか? これらのサファイアウォッチは時を経ても価値があるのだろうか? それとも単に伝統的なデザイン疲れによる産物なのだろうか?

シャスタン氏は“技術性は創造のためにある”と主張しているが、シャネルのCal.3.1により、依然として機械的な整合性は保っている。自社製手巻きムーブメントを搭載し、特にタイマーブリッジ、プレート、歯車受けはクリスタルサファイアで製作されている。パワーリザーブは約55時間、防水性は30mだ。

1歩引いて大局的な分析をしてみると、カール・ラガーフェルド亡きあとの世界で、シャネルはどのような立ち位置にいるのだろうかと考えずにはいられない。ブランドには主に3つのカテゴリーがあり、それぞれにクリエイティブ・ディレクターがいる。しかし各部門(衣料品、美容品、時計、宝飾品)は同一のブランディング、共通のアンバサダー、3つのカテゴリーすべてで買い物をしたり投資したりする顧客層を通じて、相互につながっている。これは完全に統合された、ブランドエコシステムなのだ。ブランドのプレタポルテコレクションでは、ヴィルジニー・ヴィアール氏によるイノベーションが少ないように感じるが、シャスタン氏は明らかにリスクを取って、時計製造のオデッセイへと私たちを引き連れている。J12をセラミック製サブマリーナーと呼ぶのは勝手だが、シャネルのトレードマークであるこの時計は、時計デザインにおいて明らかにリスク取るブランドにとって、クラシックなキャンバスであり続けているのだ。

パテック フィリップ 年次カレンダー Ref.5396Gを実機レビュー

パテック フィリップは今年のWatches&Wondersで、既存のコレクションにグラデーションブルーの文字盤とダイヤモンドのバゲットインデックスを加えた、ホワイトゴールド製の年次カレンダー Ref.5396Gを発表した。

Ref.5396Gのホワイトゴールド製ケースはRef.5396同様に直径38.5mm×厚さ11.2mmで、防水性能は30m。サファイアクリスタルのケースバックから見えるパテックのCal.26‑330 S QA LU 24Hは、年次カレンダーにムーンフェイズ、センタースイープ秒針を備えている。曜日と月の表示は12時位置の下に並べて配置され、日付は6時位置のサブダイヤル部分に切り出されている。

パテック フィリップコピーサンバースト仕上げのブルー文字盤はグラデーションになっており、ミニッツトラックに向かってブラックに変化する。サンバースト仕上げとなめらかなグラデーションの組み合わせが絶妙なアクセントとなり、一般的なフラットな仕上げよりも文字盤の印象をより際立たせると同時に、シャープなドーフィン針とスイープ秒針がルックスを引き締めている。また、Ref.5396Gにはシャイニーブルーのアリゲーターストラップとデプロワイヤントクラスプが取り付けられている。

パテック 年次カレンダー Ref.5396Gの価格は1006万円(税込)で、参考までにカタログに残っている既存のRef.5396Rより94万円ほど高くなっている。

少しさかのぼって話をしてみよう。パテック フィリップ 年次カレンダー Ref.5396は、カラトラバスタイルのケースを採用した初の年次カレンダーモデルとして2006年に登場した。なお、パテック最初の年次カレンダー搭載モデルは、その10年前に発表されたばかりだった。ブランドが最後にRef.5396のラインナップを更新したのは、この複雑機構が誕生して20周年を迎えた2016年のことだ。そして今回、このコレクションはこれまででもっともドレスアップされたものとなった。

ブルーのグラデーションダイヤルとバゲットインデックスの組み合わせは、パテックではこれまでにも何度か採用されてきた。特に、パテック初の自社製キャリバーを搭載したクロノグラフ Ref.5170Pのものは素晴らしい。長きにわたり愛されてきた年次カレンダーにこのコンビネーションを使用したことは、Ref.5396への賛辞と呼ぶにふさわしい。プラチナ製であれば真に価値のあるモデルとなっただろうが、おそらくプラチナは、今年のRef.5236Pのようなより上位のモデルにこそ(主に)使用されるべきものだ。

Ref.5396にバゲット加工を施すだけの価値があっただろうか? 私には分からないが、このリファレンスのことを考えるたびに、ブラックダイアルにブレゲ数字をあしらったRef.5396Gのティファニー限定モデルについてジョン・メイヤー(John Mayer)が詩的に語っていたことを思い出す。その時計はこのモデルよりも数量が限られた特別なものだったが、このリファレンスがメイヤーとティファニーにとって十分に素晴らしいものであったなら、確かにバゲットを取り付ける価値があるだろう。

率直に言って、バゲットインデックスは、ダイヤルにダイヤモンドをセッティングするうえで私が好む手法のひとつだ。ダイヤモンドの集合なので地味に見えるということはないのだが、ほかの多くのダイヤモンドセッティングに比べると少々控えめな感じがする。しかし、レジェップ・レジェピのルビーやディアマントのような成功例もあり、このモデルでもうまくいくだろうと思っている。典型的とも言えるグラデーションブルーの文字盤と相まって、パテックの年次カレンダーのラインナップに魅力的な彩りを添えている。


基本情報
ブランド: パテック フィリップ(Patek Philippe)
モデル名: 年次カレンダー(Annual Calendar)
型番: 5396P

直径: 38.5mm
厚さ: 11.2mm
ケース素材: プラチナ
文字盤色: グラデーションブルー
インデックス: バゲットインデックス
夜光: なし
防水性能: 30m
ストラップ/ブレスレット: フォールドオーバークラスプ付きアリゲーターレザーストラップ

ムーブメント情報
キャリバー: パテック 26‑330 S QA LU 24H
機能: 年次カレンダー、ムーンフェイズ、スイープ秒針
直径: 33.3mm
厚さ: 5.8mm
パワーリザーブ: 最大45時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 45
価格 & 発売時期
価格: 1006万円(税込)

Ref.5396G 年次カレンダーについて、詳しくはパテック フィリップのWebサイトをご覧ください。

関連商品:https://www.jpan007.com/brands-category-b-23.html

ウニにインスパイアされたこれらの時計は、

ジェラルド・ジェンタからジェンティッシマ ウルサンが登場!

ジェラルド・ジェンタブランドは、ミシェル・ナバス(Michel Navas)氏とエンリコ・バルバシーニ(Enrico Barbasini)氏によって設立された高級ムーブメント製造会社、ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトンのもと再始動した。スーパーコピー時計 代引き新しい指揮のもと作られた最初の時計は、Only Watch 2023のためのユニークピースであった。今日はGG(ジェラルド・ジェンタ)復活の第2弾である、ジェンティッシマ ウルサンを紹介する。
 ジェラルド・ジェンタは、家族旅行で訪れたコルシカ島をあとに、フランス語でウニを意味するウルサン(Oursin)を初めてスケッチした。その棘のある球状の外観は、ビーズで飾られた凸面の円形ケースとして、1994年に時計の形として表現・具現化された。


1994年のウルサンのガッシュ画。Image: Courtesy of Louis Vuitton. 
2024年の(ジェンティッシマ)ウルサンには、3つのバリエーションがある。いずれも凸面のチタンケースに、223個のビーズを放射状に広がるよう配置している。装飾ビーズ/スタッズは個別にネジ留めされ、ホワイトゴールド、ピンクゴールド&ダイヤモンド、またはイエローゴールドなど、下地のチタンとは対照的な素材で飾っている。まずはWGバージョンから。これはアンスラサイトグレーのギヨシェダイヤルを持ち、ポリッシュ仕上げのラウンドWGケースビーズをあしらっている。
 次にPGバージョンは、オパールセントピンクのマザー・オブ・パールギヨシェダイヤルとダイヤモンドで装飾され、その華やかさが一層際立っている。トリオの3本目は、マットブラックDLCコーティングされたチタンケースから、突き出すようなYGのスパイクビーズが装飾され、シンプルで滑らかなブラックダイヤルを特徴としつつも、アナーキーなデザインを生き生きと表現している。3本すべてダイヤル中央には、ファセットカットを施した風防が反射することで八角形が現れる。このデザインはヴィンテージジェンタのデザインでおなじみのクリスタルのような構造になっている。また採用されたバトン針も、ヴィンテージジェンタへのオマージュをほうふつとさせる。

ジェラルド・ジェンタ ジェンティッシマ ウルサンは、デザインのインスピレーションとして90年代を反映しており、さらにサイズも90年代風である。直径36.5mmで、時計サイズのなかでは小振りに位置する。ただしこれは汎用性と装着性を求めるなら理にかなっている。それにバランスの問題もある。時計ケースにダイヤモンドやスタッズが主な装飾として使われる場合、小振りなほうがエレガントな印象を与えるかもしれない。小さいスタッズが付いたモデルは、楽しくジュエリーのようなアクセサリーのオーラを放つ一方で、大きなスタッズが付いたモデルは、より派手で攻撃的な印象を与えるだろう。

新型ウルサンは、自動巻きのCal.GG-005を搭載する。これはル・ロックルの高級時計マニュファクチュールによる高性能ムーブメントである、ゼニス エリートをベースにしている。このエリートはウルサンのためにカスタマイズされたもので、ローターを八角形に再設計し、ローターの周辺部分にはレリーフビーズを彫刻した。ちなみにエリートは1994年の初代ウルサンとほぼ同時期に発表されている。

我々の考え
2011年に亡くなったジェンタは、自身がデザインしたロイヤル オークとノーチラスが巻き起こした狂騒を目の当たりにすることはなかった。彼は20世紀の最も重要なステンレススティール製スポーツウォッチデザインの発明者として高く評価されているが、ジェンタが時計製造に果たした功績は、これらSSの遺産だけにとどまらない。ジェンタブランドのグランドソヌリ、ミニッツリピーター、永久カレンダーは、クォーツ危機後の時計業界の軌跡において同じくらい貴重で、信じられないほど複雑な時計デザインなのだ。

90年代のジェンタは、少なくとも私のなかではポストモダンのデザイナーであった。ポストモダンというのは、彼が伝統的なスイスの時計製造を、異常に風変わりに、ときには派手で、多くを装飾的な外観に再構成していたという意味である。機能に従う形というモダニストの信条や、デザインにおける究極の“真実”を追求するという考えは消え去っていた。
ジェンタの芸術的な足跡は、彼のスポーツウォッチデザインほど世界的に認知されていないかもしれない。彼の芸術を商業的遺産から切り離すことは非常に重要であると、昨年話をした彼の妻イヴリン・ジェンタ(Evelyn Genta)氏は述べている。“彼は時計職人や時計製造者というよりも、まずアーティストでした”と彼女は語った。“ロイヤル オークやノーチラスだけで彼を覚えていてほしくない”。したがって、GGブランドの次の進化として、少し風変わりな一面を持つものを発表するのは当然なのだ。

率直に言って、新しいジェンティッシマ ウルサンのデザインを初めて見たときには少し驚いた。私のアクセサリーに対する強迫的な嗜好を、瞬時にピーター・ミュリエ(Peter Mulier)氏によるアライアと、いまやファッション業界で広く知られるラインストーンとスタッズが施されたバレエシューズへと駆り立てた。スタッズといえば、通常70年代と80年代のパンクシーンを体現したアナーコパンクや反抗的で(現実に)幻滅したイギリスの若者を連想させるが、今日ではスタッズはファッション最前線のシンボルとなっている。ロエベやケイトのようなファッションハウスも、スタッズを用いた服やアクセサリーのトレンドに乗っている。エルメスはメドールやコリエドシアンのアクセサリーで、常にスタッズに忠実であった。
 ピーター・ミュリエ氏と手を組みアライアブランドを変革したのは、まったくの偶然なのだろうか? それとも新たに復活したジェラルド・ジェンタブランドが、ファッションに隣接した何かを創り出すための意図的な動きなのだろうか? 確かにこれらの時計がインスピレーションを得た90年代のオリジナルデザインは、コルシカ島のウニに対する時計の賛辞だった。しかしいまは2024年であり、商業的な成功は厳しい現実である。

ジェンティッシマ ウルサンは間違いなく、ジェンタの奇妙で風変わりな時計デザインへの愛を体現している。そしてファッションとの類似が意図的かどうかに関わらず、そのタイミングは絶妙である。

基本情報
ブランド: ジェラルド・ジェンタ(Gérald Genta)
モデル名: ジェンティッシマ ウルサン(Gentissima Oursin)

直径: 36.5mm
厚さ: 9.6mm
ケース素材: グレード5チタンとホワイトゴールド、グレード5チタンとピンクゴールド&ダイヤモンド、DLCコーティングを施したグレード5チタンとイエローゴールド
文字盤: アンスラサイトグレー、ピンク、ブラック
防水性能: 30m
ストラップ/ブレスレット: アンスラサイトカーフスキン、ピンクカーフスキン、ブラックアリゲーター


ムーブメント情報
キャリバー: GG-005
機能: 時・分
直径: 25.6mm
厚さ: 3.65mm
パワーリザーブ: 約50時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 27

価格 & 発売時期
価格: グレーモデルは2万2000スイスフラン(日本円で約384万6000円)、ピンクモデルは3万2000スイスフラン(日本円で約559万5000円)、ブラックモデルは2万5000スイスフラン(日本円で約437万円)

 

 

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